ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第81回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞 受賞インタビュー

金城一紀

「『BORDER』は僕にとっていろいろな奇跡が起きた作品でした。そもそも、死者と対話ができる刑事、なんていう設定の企画が夜9時台のドラマとして採用されたのが奇跡の始まりでした(笑)。素晴らしいスタッフやキャストにも奇跡的に集まっていただけました。サイモン&ガーファンクルという役名の登場人物が採用されたのもある種の奇跡のはずです(笑)。視聴者の方々の支持が徐々に上がっていった過程も、僕にはまるで奇跡のように思えました。そして、何よりの奇跡は小栗旬という俳優さんと一緒に作品を作れたことです。それがどのように奇跡だったかは、『BORDER』を見ていただければ一目瞭然だと思います。僕は物語の中で奇跡を描くのが仕事ですが、現実でも今回のような奇跡を味わえて、本当に幸せでした。できるなら、今回のスタッフ・キャストと再びチームを組み、新しい奇跡を起こせたらと思っています。ひそかにご期待いただければと思います」

BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係

生と死のボーダーを往来し、“死者と対話できる”特殊能力を手にした刑事・石川(小栗旬)が、事件や事故により命を落とした死者から証言を聞き出し、“神の領域”に足を踏み入れてでも事件を解決すべく動く。生と死、正義と法、情と非情…さまざまなボーダーで葛藤しながらも、被害者の無念を晴らすために立ち向かっていく。

第81回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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