<エール>伊藤あさひ、爽やかな高校球児役を熱演!「素振り200回で野球漬けの日々を思い出すように」
窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第98回(10月28日)から、伊藤あさひ演じる、主人公の裕一(窪田)と音(二階堂)の娘である華(古川琴音)が思いを寄せる男子高校生・竹中渉が登場した。
甲子園を目指す野球少年である渉。自身も野球の経験があり、渉の魅力を「誠実で真っすぐ」と語る伊藤に、WEBザテレビジョンではインタビューを実施。“朝ドラ”出演への思いや役作りについて聞いた。
伊藤あさひインタビュー
――「エール」への出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
とてもうれしかったです。朝ドラは、言葉に出して目標と言っていた舞台でしたので、少しでも携わることができて光栄です。
――出演が発表された時の周りの反応はいかがでしたか?
たくさんの方から連絡をいただきました。うれしかったですし、その分プレッシャーも感じましたね。身が引き締まる思いでした。
――役に対する印象を教えてください。
誠実で真っすぐで、野球大好きな青年で。真っ白な汚れた部分がない印象を持ちました。
――渉を演じるにあたり、どんな役作りをされましたか?
渉は甲子園を目指しているという役どころで、僕自身、小学2年~中学2年生まで野球をやっていたので、素振りを毎晩行ったり、友達とキャッチボールをやったり、携帯で野球のゲームなどをして、野球漬けだった日々を思い出すようにしました。
素振りも最初は50回で疲れていたのですが、練習を重ねるうちに、200回くらいまでできるようになりました。
――渉に思いを寄せる華ですが、演じられている古川琴音さんの印象はいかがですか?
優しく話しかけてくださり、お菓子もいただきました。僕が出てくるパートは物語でも後半の方で、すでにキャスト・スタッフの皆さんの結束力ができあがっている中に入っていくということになるので緊張していたのを覚えています。古川さんはフランクに接してくださり、とても助けていただきました。