小栗旬、宇野祥平の“役作り”に衝撃「すごいなぁ~俳優さんて』って思いました(笑)」
そんな宇野は、同作で事件の犯行テープに声を使われた子どもの1人・生島聡一郎を演じ、存在感を示した。
宇野との共演について、小栗は「現場ではあんまり余計なことを話せないムードではあったので…」と、あまりしゃべる機会はなかったと前置きしつつ、「以前にも共演させていただいたことがあったんですけど、(今回)現れた時の姿形に結構衝撃を受けてしまったので、なんか『すごいなぁ~俳優さんて』って思いました」と笑顔で振り返る。
それを受け、宇野は照れながら「なんか、お二人(小栗・星野)ともすごく丁寧にあいさつしてくれて、すごく優しくしてもらったんです」と明かす。
するとすかさず星野が「いや、でも(役柄的に)優しくしたくなりますよ。役者としても集中されたいだろうし、というのもあると思うんですけど、役のオーラみたいなものが、いわゆる待ち時間で待っているときもあったので、邪魔しちゃいけないというか」と優しいまなざしで回顧。
続けて「あそこのシーンは原作者の塩田先生も見学に来てくださったりして、塩田先生ってすっごい明るい方なんですけど、みんなでわ~っと話すというより、こっそり話すというか、この現場の今ある空気みたいなのを乱さないようにしたいなっていうのが、何も言わなくてもそういう感じになっていたと思います」と、撮影秘話を明かした。
全国東宝系にてロードショー中
<スタッフ>
原作:塩田武士「罪の声」(講談社文庫)
監督:土井裕泰 脚本:野木亜紀子
音楽:佐藤直紀
主題歌:Uru「振り子」 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作:TBSスパークル/フィルムフェイス
配給:東宝
<キャスト>
出演:小栗旬、星野源、松重豊、古舘寛治、
宇野祥平、篠原ゆき子、原菜乃華、阿部亮平、
尾上寛之、川口覚、阿部純子、水澤紳吾、山口祥行、
堀内正美、木場勝己、橋本じゅん、桜木健一、
浅茅陽子、高田聖子、佐藤蛾次郎、佐川満男、
宮下順子、塩見三省、正司照枝、沼田爆、岡本麗、
若葉竜也、須藤理彩、市川実日子、火野正平、
宇崎竜童、梶芽衣子