有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う主人公・桃子と、過去に負った心の傷を抱える真人、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げるラブ&ホームコメディー。脚本は岡田惠和が担当する。
11月10日に放送された第3話までに、“肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村)と“ワケあり男子”真人(林遣都)、“残念美人なアネゴ”日南子(小池栄子)と“爽やかなイケオジ”悟志(藤木直人)、桃子の幼なじみで親友のみゆき(奈緒)と桃子の弟・和輝(高橋海人)の3組の恋が動き出した。特に第3話では、和輝がみゆきの口元についたカフェラテの泡を指ですくい取る大胆な行動が、SNS上でも大きな反響を呼んだ。
2020年の東京郊外を舞台に、温かくほっこりとした感動を呼ぶ人間関係やクスッと笑える日常の会話に加えて、視聴者を“キュンキュン”させる恋模様も見どころのこのドラマ。WEBサイト「ザテレビジョン」では、カンテレ・岡光寛子プロデューサー(以後、岡光P)にインタビューを実施。前編では、岡光Pが語った役者としての高橋の魅力を中心に、11月17日(火)に放送される第4話の見どころなどについても紹介する。
天性の愛され力と自然体な姿に心動かされています
毎話放送終了後、公式SNSに数多く寄せられる感想コメントについて、「公式SNSに頂く感想は全て目を通すようにしています。皆さんがどういうところに注目し、どういうふうに捉えていらっしゃるのかというのは、すごく気になりますし励みになります」と語る岡光P。これまでに印象的だったコメントとしては、「“このドラマを見るために、一週間(仕事や勉強を)頑張れます”という言葉が一番うれしかったです。毎週の放送時間が決まっている連続ドラマを見てくださって、そのために頑張れると聞くとすごくやりがいも感じますし、連続ドラマの醍醐味(だいごみ)はそこかなと思っています」と振り返った。
また、第3話のみゆきと和輝の“カフェラテ”シーンについて、「みゆきと和輝は、本当に愛らしい二人で、それをわざとらしくなく、かわいらしく感じるのは、奈緒さんと高橋さんだからこそだと思っています。現場でも、すごく柔らかくて優しい空気が流れているので、それが画面を通して伝わればいいなと思っています。和輝みたいな男の子がいてくれたらいいなと思って見てもらえたらうれしいですね」と、制作者としての思いを明かした。
女性の口元のカフェラテを指ですくう行動は一見あざとく見える可能性もあるが、そこには和輝の育ってきた環境や性格が色濃く反映されているそうで、「和輝はお姉ちゃんの桃子と一緒に育ってきているので女性に対する距離感が近く、狙ってではなく純粋にやってしまう子なんです」と和輝のキャラクター設定について解説。しかし、元々の設定だけではなく、それを演じる高橋の力も大きいと語る岡光Pは、「そんな和輝を嫌らしくなく演じられるのは高橋さんだからだと思います。天性の愛され力と、それでいて自分をかっこよく取り繕うこともなく、自然体な姿に、周りの共演者やスタッフも心動かされていると感じています」と、高橋の役者としての魅力について話した。
毎週火曜夜9:00-9:54
フジテレビ系にて放送
【公式HP】https://www.ktv.jp/anekoi/
【公式Twitter】@anekoi_tue21
【公式Instagram】@anekoi.tue21
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