高橋は「努力する才能を持っている」
「部活、好きじゃなきゃダメですか？」(2018年、日本テレビ系)、「ブラック校則」(2019年、日本テレビ系)に続いて、今作で連続ドラマ3作目となる高橋。彼を起用した理由について、「元々、桃子の弟たちはフレッシュな3人をキャスティングしたい、と岡田さんと話していました。高橋さんについては、過去の出演作を拝見した際に、お芝居に対する勘の良さとついつい目で追ってしまう不思議な存在感が印象的でした」と振り返った岡光P。
高橋の芝居に対する姿勢について驚いたこととして、「クランクイン前、夜間の撮影にも関わらず、有村さん、林さん、小池さん、藤木さんが出演するホームセンターの現場に見学に来られました。台本を読まれて、自分なりに考えたことをたくさんメモをして、監督にも質問に来ていました。私だけではなく、スタッフにもキャストの皆さんにも、この作品を頑張りたいという気持ちがひしひしと伝わっていたと思います」というエピソードを明かした。さらに、「お芝居に真摯(しんし)に取り組み、決しておごることなく常に謙虚な姿勢で現場に臨まれていますし、努力する才能を持っていらっしゃるなと思います。多感で繊細で、彼にしかない感性がありますし、何より一緒にお仕事をさせていただいて気持ちのいい方です」と、クランクイン後の高橋についての印象を語った。
今後は「いろんな感情を持っていかれる展開に」
物語の今後に関しては、視聴者を“キュンキュン”させる恋模様を期待させた上で、「キュンとするところも、泣けるところも、笑えるところも、ほっこりするところも、本当にいろんな感情を持っていかれる展開になっていると思います」と作品全体への自信をのぞかせた岡光P。「群像劇なので、それぞれの推しメンを見つけるという見方もあると思いますし、桃子と真人の恋や家族愛を楽しんでもらってもうれしいです。また、みゆきと和輝のことを桃子が知ることになるのか、真人さんのことを桃子の弟たちはどう思うのかなど、いろんな立場でいろんな人に感情移入できる作品だと思うので、一つ一つ注目してご覧いただけたらいいなと思います」と、視聴者にとってさまざまな魅力を秘めた作品の見方について語った。
特に、第4話の予告では「秋の告白まつり、始まる！」というワードが印象的だったが、桃子・真人・日南子・悟志の４人がＷデートに行くという第4話について、「今回は何組かの告白があります！そして、Ｗデートでのバーベキューシーンは撮影をしていてもとても楽しかったので、その空気が伝わればいいなと思います。もう一つは、これまで明かされてこなかった真人を苦しめている過去のことが分かる回なので、そこはぜひ見逃さないでいただきたいです」と見どころを語った。
「姉ちゃんの恋人」第4話は11月17日(火)夜9時から放送。インタビューの後編は近日公開予定。
毎週火曜夜9:00-9:54
フジテレビ系にて放送
【公式HP】https://www.ktv.jp/anekoi/
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