内藤剛志主演「警視庁強行犯係 樋口顕」連ドラ化、2021年1月スタート
内藤剛志コメント
今まで2時間ドラマとして常に“現在”をテーマにしてきた「強行犯係 樋口顕」シリーズが、各話1時間で連続ドラマ化されたということは、もっと視聴者の皆さんと同じ“現在”の空気の中にいられるということ。
「強行犯係 樋口顕」シリーズの新たなチャレンジとしても、とても楽しみです!
また同学年の佐野も榎木とも、このドラマに限らず30年以上さまざまな現場で一緒に仕事をしてきましたが、3人それぞれ同じ完成品を目指していても芝居の仕方が違う。
野球のピッチャーで例えると佐野は「ものすごい変化球を投げているようで、確実に胸元のストライクゾーンに来るタイプ」、榎木は「ここに投げて!というと、必ず言った場所に来るコントロールがいいタイプ」。
僕は今回で言うと、そんな2人の受け手・キャッチャーとしてどんな球でも受ける。だから僕はなにもしなくてもいい(笑)…というのはおかしいけれど(笑)、任せておけばいいという安心感があります。
実際の性格としても僕は「見た目は堅い、中身はドロドロ」、佐野は逆で「見た目はドロドロ、中身は堅い」、そして榎木は「見た目も中身も堅い」、そんな三者三様の不思議なキャラクター。
俳優同士としてお互いに意識もしてきた3人のいろんな味が+αでにじみ出てくれるといいなと日々思っています!
そして視聴者の皆さまには、サスペンスドラマとしてまずは「犯人探し」「謎解き」を楽しんでいただきたい。
もう一つはテーマが「親子」「夫婦」「家族」など…非常に身近なものを扱っているので、ご覧いただいたことで「身近にあるもの」を改めて考えるきっかけになってもらえたら、スタッフ・キャスト含めて非常にうれしく思います。全力を尽くして頑張りますのでご期待いただければ幸いです!