<七人の秘書>勧善懲悪の痛快ストーリーに“遊び心”のスパイスで個人視聴率も右肩上がり!
11月19日放送の第5話で世帯・個人ともに過去最高の平均視聴率を記録した、木村文乃主演ドラマ「七人の秘書」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。11月26日(木)放送の第6話には、リリー・フランキーが天才心臓外科医役で出演。個性的で繊細な演技を披露し、物語に新たな彩りを加える。
同作は、千代(木村)、七菜(広瀬アリス)、不二子(菜々緒)、サラン(シム・ウンギョン)、三和(大島優子)ら5人の秘書と、情報屋の五月(室井滋)、このメンバーたちの元締め・萬(江口洋介)という7人の“影の軍団”が、金や権力にまみれた支配者たちを一掃し、解決していくドラマ。
「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズをはじめ、数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家・中園ミホによる痛快なストーリー展開が多くの視聴者に受け、世帯平均視聴率で14.8%(第4話)、15.2%(第5話)と上昇カーブを描いており、クライマックスへ向かうにつれ、さらなる盛り上がりを見せる予感だ。
また、平均視聴率(個人)は7.3%(第1話)、7.4%(第2話)、7.4%(第3話)、8.0%(第4話)、8.3%(第5話)と、一度も下がることなく右肩上がりに推移している。
SNS上でも「令和の必殺仕事人かと思わせる『七人の秘書』は勧善懲悪モノで単純に面白い」「七人の秘書だんだん面白くなる」などと、好意的な意見が多く上がっており、「まさか同じ脚本だからとはいえ、ドクターXネタをぶっ込んでくるとは アドリブかな?」「『ステイファミリー』だの、『高級住宅街に児童養護施設』だの、なんか実際聞いたことあるやつ(に近いやつ)だなぁ笑」と、適度にツッコミどころが用意されているところが、支持される秘密かもしれない。
ちなみに第6話で、リリー演じるスーパードクター・白鳥が勤務する病院は、「ドクターX」の舞台としてもおなじみの“東帝大学病院”という遊び心も。
純粋にストーリーを追うだけでなく、さりげなく配置された“遊び心”に視点を置いて視聴すると、より“失敗しない”で楽しめるかもしれない。