窪田正孝が主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月24日放送の第117回では、華(古川琴音)とアキラ(宮沢氷魚)の“結婚記念コンサート”が行われ、“花嫁の父”裕一(窪田正孝)の心のこもったスピーチが涙を誘った。(※以下、ネタバレがあります)
「たまらなく寂しい」
第117回では、「クリスマス慈善音楽会」シーンで音の晴れ舞台にもなった聖マリア園で、華とアキラの“結婚記念コンサート”が行われた。
裕一や音(二階堂)をはじめ、福島三羽烏の久志(山崎育三郎)や鉄男(中村蒼)、バンブーの保(野間口徹)と恵(仲里依紗)、吟(松井玲奈)一家…。いつもの顔ぶれが集まり、ステージ上ではリーゼントに固めたアキラがロカビリーを披露。会はにぎやかに執り行われた。
コンサートの締めくくりは、裕一のスピーチ。華が誕生した日のことを振り返り「あの日から今日まで本当にあっという間でした。親として、娘が巣立つこの日を心待ちにしなきゃいけないはずなのに、たまらなく寂しい。父さんは、華が娘で幸せでした。ありがとう、華。おめでとう」と挨拶した裕一に、出席者から暖かい拍手が送られた。
裕一の人生を見守ってきた視聴者からも「裕一のスピーチが沁みた」「『たまらなく寂しい』で泣いた…」「華ちゃんへの思いがあふれてる。華ちゃんの涙にもらい泣き」といった感動の声が上がった。