<姉ちゃんの恋人>林遣都“真人”のつらい過去を聞いて、そっと抱きしめる有村架純“桃子”の姿が涙を誘う
有村架純主演の火9ドラマ「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第5話が11月24日に放送された。桃子(有村)の告白を受け、真人(林遣都)がどう返事するかが注目されていた今回。真人はついに過去の出来事を明らかにする展開となった。(以下、ネタバレがあります)
「君は本当の俺のこと、知らないから」
本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・桃子と“ワケあり”の真人、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、ラブ&ホームコメディー。脚本は、有村が主演を務めた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合)などを手掛けた岡田惠和によるオリジナル作品となる。
桃子の告白に困ったような表情を見せていた真人。第5話では、桃子は親友のみゆき(奈緒)にその様子を話し、不安な気持ちを吐露した。一方、真人はメールで「話があるんだ」と書くものの、桃子に送ることができないでいた。
そんななか、ライバル店との草野球の試合のメンバーが足りなくなり、桃子たちも駆り出される。偶然、真人がボールを投げる場面を見た桃子は、真人を草野球に誘う。ちょうどそのとき、真人はようやくメールを送っており、試合が終わってから話をすることに。
試合では、真人がピッチャーとして見事な投球、バッティングを披露し、桃子は笑顔で見守った。試合を終え、同僚から真人が学生時代に野球部だったことを聞いた桃子は、仕事の合間に真人の名前を検索してみる。すると、真人が起こした暴行傷害事件のニュースを知るのだった。
そして、桃子は真人の“話”を聞きに行くと、真人は事件について話し始めた。しかし、当時の彼女を暴行から守ろうとしたこと、彼女が真実の証言をしなかったことは隠したままで、服役したことと、さらに服役中に自身の父親が自殺で亡くなっていることを告げた。
真人は「そんな奴なんです。すみませんでした、黙ってて。君は本当の俺のこと、知らないから」「君みたいな人と関わっちゃいけないような…」と続けた。