<七人の秘書>リリー・フランキー、シム・ウンギョンと「日本アカデミー賞」最優秀賞俳優の芝居バトル!
「七人の秘書」第6話あらすじ
東京都知事・南勝子(萬田久子)が倒れ、パク・サラン(シム・ウンギョン)が病院長秘書を務める慶西大学病院に救急搬送される。勝子の秘書・風間三和(大島優子)がサランに勝子の病名を尋ねると、急性心筋梗塞だった。
勝子の入院を知った財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)は、“日本一のゴッドハンド”として名高い東帝大学病院の心臓外科教授・白鳥六郎(リリー・フランキー)に執刀を依頼。そんな中、白鳥の名を聞いて動揺するサラン。
一方、ラーメン店「萬」には、東都銀行頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)に連れられ、夫と共に青果店を営む康子が来ていた。
康子は、心臓に難病を抱える夫の手術日がようやく決まったにもかかわらず、突然病院から断られたという。この手術ができる医師は日本に1人しかいないと嘆く康子の話を聞き、店主の萬敬太郎(江口洋介)は力になることを約束する。
その夜、集合した東都銀行常務秘書・望月千代(木村文乃)たち秘書軍団は、康子の手術を断った医師が勝子の手術を担当する白鳥だと知り、大ブーイング。そんな中、千代は1人黙り込んでしまったサランの様子が心配になり、そっと声を掛ける。
すると、サランは「白鳥は母と私を捨てた父親です」と、衝撃の告白をする。母を亡くし、父に会いに日本に来たが1度たりとも会ってもらえなかったというサランは「死ぬほど苦しめてやりたい」と言い残し、店を出ていく。
翌日、粟田口が勝子の見舞いにやってくる。体調を気遣うふりをしてやんわりと退陣を促したものの拒否された粟田口は、白鳥に勝子の手術をわざと失敗するよう持ち掛ける。