プロデューサー:濱谷晃一(テレビ東京)
2017年館山のシェアハウスでひっそり始まったバイプレイヤーズが、総勢100名超で第3弾、しかも映画化まで…正直、驚いています。
第2弾の最終回目前にリーダーである大杉漣さんが急逝されて、前シリーズを完結できたことが奇跡だと感じていたので、こんなお祭りのような第3弾が実現出来て、漣さんも天国で目を細めていらっしゃる事と思います。今回も、とにかく役者の皆さんが楽しそうで生き生きしています。
他局の本気の仕事に疲れて、オフの副業でテレ東に出演してくれたのかもしれません(笑)。日本の誇るバイプレイヤーズたちの魅力をぜひテレビで劇場でご堪能ください!
プロデューサー・監督:浅野敦也(TBSスパークル)
大杉漣さんはいつも私に「いつかバイプレイヤーズを映画にしたいね」と仰ってました。だから漣さんが天国に行かれた後その言葉を実現すべく動いてまいりました。
でも深夜ドラマの映画化は無茶苦茶大変で頓挫、挫折、落胆の連続で。でも時に救世主が現れるドラマばりの紆余曲折の展開を経て100人以上の俳優陣が集結するむしろミラクルなプロジェクトとなりました。
全ての関係者の皆様に感謝いたします。会社には予算で怒られそうですが、その紆余曲折のネタを脚本に生かしてるので許して頂きたいと願っています。
ドラマはどれもゆる~く面白いですし、映画はシーズン1から戦ってきた松居君が撮りますし、自分なりに漣さんとの約束を果たせそうでほっとしてます。
監督:松居大悟
むちゃくちゃなことをやっています。僕らもよくわかっています。各所から怒られるような、酒に酔って夢描くような、灰色の現実をねじ伏せてしまうような。
役者に感謝を、スタッフに敬意を、現場に愛を。本当にありがとうございます。バイプレイヤーズの最新作です。どうか無事に届きますように。さあ、お祭りをはじめましょう。はりきってどうぞ!
2021年1月毎週金曜夜0:12-0:52
テレビ東京ほかにて放送
※テレビ大阪のは月曜夜0:12-0:55
映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~」
2021年春に公開