「監察医 朝顔」に松角洋平の出演が決定 桑原と相対する監察官を演じる
フジテレビ系で放送中の「監察医 朝顔」(毎週月曜夜9:00-9:54)第6話(12月7日[日]放送)から、松角洋平がゲスト出演することが発表された。
松角は日本を代表する劇団「文学座」に所属し、2005年に「焼けた花園」の初舞台以降、毎年のように話題作に出演している舞台俳優。ドラマは2020年だけでも「病院で念仏を唱えないでください」第4話、第5話(TBS系)の小学校教諭役、「家政婦のミタゾノ」第4話(テレビ朝日系)の空き巣役など、数々の作品に出演。映画は「無頼」(12月12日[土]公開)や「燃えよ剣」(近日公開)といった出演作の公開が控えている。
初舞台から15年、初の“月9”出演となる松角が演じるのは、神奈川県監察官の五十嵐京介。監察官とは、いわば“警察を捜査する警察”であり、五十嵐は冷徹で誰が相手でも一切の私情を挟まずに仕事をやり遂げる優秀な監察官。第6話では、とあることが原因で桑原(風間俊介)と五十嵐が相対することになる。
松角洋平コメント
――「監察医 朝顔」に出演することになり、改めて感想をお願いします。
昔通っていた理髪店に『漫画サンデー』(実業之日本社)が置いてあって、よく読んでいたので、お話を頂いた時とてもうれしかったです。あまり嫌な人が出てこないドラマの印象なので、自分の役に視聴者がどんな反応をするのか、楽しみでなりません。
――初の“月9”ドラマ出演になることに関して、感想をお願いします。
正直言うと、“月9”であるということを意識したのは撮影後であって、そのおかげであまり気負いがなかったのが逆に救いだったのかもしれません。後からわれに返ってヒャーとなったのは事実です。放送を見ていて自分がこの世界に出てくるとは…まだ半信半疑です。
――風間俊介さんと初共演となる中、撮影現場はいかがでしたでしょうか?
風間さんは気持ちが目に宿る演技をされていて、心の探り合いをする上でとても刺激を頂き、休憩中も新参者の自分に気を使っていただいてフランクにお話していただいたので、とてもやりやすかったです。上野樹里さんとも一瞬共演させていただきましたが、美し過ぎてきつく問い詰めるはずの目が優しくなってないか心配しています。また監督の演出が、迅速かつ的確で、流れに身を任せることができました。
――視聴者の方へ見どころなど、メッセージをお願いします。
役柄的に風間さん演じる桑原を詰問する場面が続きますが、あくまでも私は私で自分が頂いた役を全うしているだけなので、私を嫌いになっても五十嵐だけは嫌いにならないでください。放送を世界で一番楽しみにしています。