2021年元日スペシャル、岸谷五朗が「相棒」テレビシリーズに初出演!「非常に身近にあり、遠い存在でありました」
「相棒season19」元日スペシャル「オマエニツミハ」あらすじ
区役所・生活福祉課職員の鎌田(永嶋柊吾)が何者かに撲殺される。誠実な仕事ぶりで上司や同僚からも信頼が厚い鎌田だったが、彼にはもう一つの顔が。実は業務を離れたところでは経済的弱者、社会的弱者をののしり、家に悪質な張り紙を貼るなどの嫌がらせやSNSでのヘイトスピーチを繰り返していたのだ。
事件直前にも、何者かに後をつけられていた鎌田。さらに、犯人とおぼしき人物が「右足をひきずっていた」と聞いた「特命係」の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、怨恨の可能性も視野に入れ、捜査を開始する。
同じ頃、右京の前に仁江浜光雄(岸谷五朗)と名乗るフリージャーナリストが現れる。「数々の難事件を解決してきた杉下右京を取材したい」という申し出をにべもなく断る右京。しかし簡単には引き下がらないと宣言した仁江浜は、事件現場にまで現れ、右京に“少年犯罪”と“正義”に関しての議論を持ちかける。
ほどなくして、鎌田は過去に連続暴行事件を起こし、少年院に入っていたことが明らかになる。連続暴行事件の被害者の中には、事件で右足に大けがを負ったという瀬川利光(趙珉和)の名が。容疑者の最有力に浮上する瀬川だったが、その矢先に、伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)の目の前でまさかの事態が発生する。
仁江浜の手によって、世に次々と暴かれていく鎌田の過去や瀬川との関わり。やがて、仁江浜の真の目的が明らかになり、そこには右京が深く関わっていたことが分かる。