“ほん怖×JRA”オムニバスドラマの葵わかな主演作品が発表「心温まるお話が集まっています」
12月26日(土)にフジテレビ系で放送される「土曜プレミアム『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』」(夜9:15-11:25)で、葵わかなが主演を務める作品が「夕暮れの迷子」に決定した。
「4つの不思議なストーリー」は、フジテレビ「ほんとにあった怖い話」の制作スタッフとJRA日本中央競馬会がタッグを組んだ、4本立てのオムニバス形式のスペシャルドラマ。各ドラマの主演をJRAのプロモーションキャラクターで、CMでもおなじみの土屋太鳳、中川大志、葵、柳楽優弥が務める。
既報の土屋主演「冬の奇跡」に続き発表された「夕暮れの迷子」は、葵演じる森山莉子が、ある日公園のブランコに座って泣いている女の子(金子莉彩)を発見。彼女は母親とはぐれてしまった様子で、何を聞いても「お母さん」と泣き続けるばかり。莉子は彼女を交番へ送り届けようと手をつないで歩き出すが、その道すがら、寺の前で女の子が突然立ち止まり、シクシクと泣き始めてしまう。
莉子が困り果てていると、寺から出てきた住職(笹野高史)に声を掛けられる。莉子が事情を説明すると、二人は寺の本堂に案内され、そこで住職からあることを告げられるというストーリーになっている。
葵わかなコメント
――台本を読んでの感想は?
もともと“不可思議な話”という大きなテーマは聞いていたのですが、実際に台本を読んでみて、怖さは感じませんでした。私は全く霊感がないのですが、“こういうこともあるのかな?”と思いながら台本を読みました。
――笹野高史さんと共演した感想は?
笹野さんと共演させていただくのは今回で3回目なのですが、初めてご一緒したときは(笹野が)お坊さんの役で、2回目は落語家の役、今回はまたお坊さんの役で、“洋服を着ているところを見たことがないですね”という話を撮影中にしていました。
――6人(土屋、中川、葵、柳楽、松坂桃李、高畑充希)の喫茶店でのシーンを振り返ってみて、いかがでしたか?
今回撮影をしたのが実際にCM撮影でも使用しているスタジオセットだったこともあり、リラックスして臨むことができました。いつもの雰囲気ではありつつも、一つ一つのシーンの尺が長く、皆さんとドラマを撮影しているのは不思議な感覚でした。
私はJRAさんのCMに参加させていただいて3年目になるのですが、長くやってきている中で、ドラマという別の形で共演できたことがうれしかったです。6人のシーンはせりふの掛け合いが多く、事前にみんなでせりふの確認をしたり、それぞれの役名についての話をしたりしながら、とても楽しく撮影できました。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「4つの不思議なストーリー」は不思議で、最後は自然と笑顔になれるような心温まるお話が集まっているので、怖い話が苦手な方でも見ていただける内容になっていると思います。JRAさんとのコラボということで、いつもCMでご覧になっている6人の、また違った一面も見せられるのではないかと思います。楽しみにしていただけたらうれしいです。