<姉ちゃんの恋人>有村架純“桃子”と林遣都“真人”の恋の行方ほか「幸せしかない最終回」
有村架純主演の火9ドラマ「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第9話が12月15日に放送された。ハロウィーンの時期に出会った桃子(有村)と真人(林遣都)がクリスマスを迎える様子が描かれた最終回。「つづけ、幸せ。」というキャッチコピー通りの展開で、トレンド1位を獲得する反響で終えた。(以下、ネタバレがあります)
桃子と真人、クリスマスツリーの下で…
本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・桃子と“ワケあり”の真人、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、ラブ&ホームコメディー。脚本は、有村が主演を務めた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合)などを手掛けた岡田惠和によるオリジナル作品となる。
両親を交通事故で亡くした桃子と、かつて恋人を守るために傷害事件を起こしてしまった真人は、互いのつらい過去を分かち合い、晴れて恋人になった。最終回の第9話では、桃子と弟たちが真人とみゆき(奈緒)を招いてひと足早いクリスマスパーティーを開き、その後のクリスマスイブに行われた桃子らが働くホームセンターでのクリスマスパーティーの模様などが繰り広げられた。
ホームセンターでのクリスマスパーティーの最中に桃子を連れ出した真人は、2人が企画に参加してホームセンター店内に飾りつけられたクリスマスツリーの下で「キスしていいかな」と聞き、桃子は同意し、唇を重ねた。
そして、後日、桃子の夢だった江の島デートに出掛けると、真人は初めて呼び捨てにして「桃子みたいな人はさ、こう、なんて言うのかな…ふわふわとかふにゃふにゃとかしてる男と、結婚するといいかもね。たとえば俺みたいな」と告げた。
この言葉は、第1話で桃子が真人に向かって発した「吉岡(真人)さんみたいな人は、こう、バキバキした人と付き合ったりしたら、いいんじゃないですかね。たとえば私みたいな」に対するもの。
恋が始まるきっかけとなったツリーの前でのキスから、プロポーズのような言葉という流れで、幸せにあふれた2人の姿が感動的だった。