岩田剛典、初共演の新田真剣佑と“兄弟”のような感覚に「人懐っこい弟みたいでした」
マコトを演じた新田は「この物語は10年前と現在を描いていて。10年前が明るく楽しければラストが生きてくるんです」と説明し、「幼なじみ3人が楽しく生活しているシーンは、見てるそっち側も笑顔になれるようにと思って演じてました」と振り返った。
岩田と新田は、2017年の「日本アカデミー賞」でお互い新人俳優賞を受賞し、その際に面識があったそうだが、現場では初共演。岩田は新田を「メディアで見るイメージのまんまで、明るくて天真らんまん。現場が終わる頃には年の違う兄弟みたいな感覚になれたかな。マッケンが人懐っこい弟みたいな、そんな関係が築けて。すごくアットホームな現場でしたね」と爽やかな笑み。
新田は「クランクインして間もない時に、(岩田に)『“がんちゃん”って呼んでもいいですか?』と言わせていただいて。それ以降はずっと“がんちゃん”って呼ばせてもらっています」と打ち明け、岩田と山田とは「年のレンジはあるんですけども、前からずっと知り合いみたいな雰囲気がちゃんと出ていて。僕はそれを見てほっこりしていました」と笑顔を見せていた。
映画「名も無き世界のエンドロール」は1月29日(金)より全国公開。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
1月29日(金)全国ロードショー
配給=エイベックス・ピクチャーズ
(C)行成薫/集英社(C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
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