武井咲、3年ぶり復帰作で見せた貫禄「とにかく綺麗!!」続編期待の声も<黒革の手帖>
「絶対に生きる」強いメッセージに反響
連ドラ版でも持ち前の度胸と賢さで危ない橋を渡ってきた元子。今回のSPでもその野心あふれるふるまいは健在だった。
1千億円企業のトップで金沢を牛耳る神代周吾(渡部篤郎)を向こうに回し、「私は、獲物にはならない。こっちがしてやる」と敵意をむき出しに。神代に恨みを持つ森村隆志(毎熊克哉)をけしかけ、地面師の手口で3億円をだまし取るなど痛快な悪女ぶりで視聴者を熱狂させた。
警察に追われる身となり絶望した森村がともに身を投げようと元子に手を差し伸べると、元子は毅然とした態度で「私は死なない。死にたいなら勝手に死んで」「何度捕まって刑務所に入ったって、最後には勝つ」と突き放した。
“生きて、勝ち続けること”への壮絶なまでの執着を見せつけた元子に、視聴者からは「こんな時代だから“絶対に生きる”という元子のメッセージが響いた」「連ドラの時よりも『とにかく生きろ』という点に重きを置いている気がした」といった感動の声も。元子が強烈な上昇志向で再び銀座に舞い戻るラストシーンに、続編を期待する声も上がっている。
「ABEMA」「TVer」では現在、「ドラマスペシャル 黒革の手帖~拐帯行(かいたいこう)~」を無料見逃し配信中。「TELASA」では連ドラ版を含めた同シリーズの独占配信を行っている。