綾瀬はるか「天国と地獄」でサイコパスな殺人鬼に「携帯の打ち方、話すテンポ感を意識」
1月17日(日)にスタートする日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は25分拡大)の制作発表会見が東京・阿佐ヶ谷神明宮で行われ、主演の綾瀬はるか、高橋一生、柄本佑、北村一輝が登壇した。
同作は、警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子(綾瀬)と、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋)の魂が入れ替わってしまう、“スイッチエンターテインメント”。脚本は、「JIN-仁-」(2009、2011年、TBS系)、「義母と娘のブルース」(2018年)など、数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子によるオリジナルストーリーだ。
男性としての芝居に挑む綾瀬は、「足を開いたり、組んだり、座り方を意識していますね。携帯の打ち方、話すテンポ感も意識してます」と役へのこだわりを告白。
一方の高橋は、「女性を演じさせていただくということが、僕にとってちょっとハードルが高い。しかも綾瀬さんのようなキュートな女性を演じるので、ちょっとやりすぎてしまうと反感を買いかねないと思ったので、針の穴に糸を通すかのように繊細に繊細に女性を演じようとは思っています」とコメント。
また、「今はなじみすぎてきちゃって。ちょっと過剰じゃないかなっていうくらいで、日常生活では内股で過ごしている。女性的になっている。綾瀬さんの日常的な動きを取り入れさせてもらっている。ふとみれば今も内股ですから(笑)」と足元を見せ、会場を和ませた。