トレンド世界1位!上白石萌音×菜々緒×玉森裕太のラスト10秒に衝撃走る<ボス恋>
上白石萌音主演の火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第1話が1月12日に15分拡大で放送された。主人公・奈未(上白石)が、ひょんなことからファッション雑誌編集部に配属されたことから始まる物語。タイトルの略称「ボス恋」が日本のみならず世界トレンド1位を獲得する反響を呼び、好スタートを切った。(以下、ネタバレがあります)
「人並みでいい」超安定志向の主人公を上白石が好演
本作は、ファッション雑誌編集部を舞台にしたラブコメディー。「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という安定志向の奈未が、ドSな鬼編集長・麗子(菜々緒)や運命的な出会いをした子犬系男子でカメラマンの潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かい、成長していく姿を描く。
第1話では、片思い中の幼なじみ・健也(犬飼貴丈)を追いかけ、就活をした奈未が、大手出版社・音羽堂出版の備品管理部の面接を受けるが、新設されたファッション雑誌編集部に配属されることに。新たに創刊するファッションモード誌「MIYAVI」の編集長・麗子の雑用係を担当することになった。
休日も関係なしに麗子に呼び出された奈未は、「ただの召使い」「人並みでいいから普通の仕事がしたい」と不満を訴えた。すると麗子は、「人並みでいいなんていうのは、平均以上の能力やステイタスがある人間が使える言葉。あなたは普通や人並みがどれだけのものか分かっていない」とピシャリ。さらに「辞める」と口走った奈未に、麗子は「なんの信念もない。衝動もない。人並みの根気すらないのね」と言うのだった。
その後、麗子の仕事ぶりを少しずつ理解した奈未は、仕事を続ける決意をした。
同枠で2020年1月期に放送されて大ヒットした「恋はつづくよどこまでも」では、超ドSなドクターに恋をする新米看護師を演じた上白石。仕事にも恋にも真っすぐに突き進む勇敢なキャラクターだったが、今回は“普通が一番”な女子。ストイックな麗子のそばで、どう成長していくかに期待が高まる。