芦田愛菜、憧れの“戦国女性”を演じ「似ているというのはおこがましいです(笑)」
芦田愛菜「私はまだまだですので…」
――ガラシャに憧れていたというお言葉がありましたが、何かきっかけなどがあったのでしょうか。
きっかけは小学校の低学年くらいだったかと思うのですが、細川ガラシャの伝記を読んだことです。私の父も歴史が好きなので話を聞かせてもらいながら、ガラシャのことを学びました。好きなところは、やはり芯が強くて、覚悟がある、潔い性格にとても引かれています。
――たまを演じる上で意識したことなどはありますか?
撮影に入る前に、監督やプロデューサーの方とお話させていただき、その中でたまはとても芯が強くて、幼いながらも戦国に生きる女性としての覚悟がある人なので、それを意識して演じてほしいと言われました。
これまで、ガラシャの幼い頃のたまにはなかなか出会う機会がなかったのですが、成長してからのガラシャに対しても、そのようなイメージを抱いていたので、たまにもそのような一面を感じていただけることができればいいなと思いながら演じました。
また、たまにとっての理想の女性は母親の煕子(木村文乃)なのではないかとも考えていて、煕子を見ながら母のように優しくて暖かくて、父の光秀のことをお見送りしたり、家を支えることができたらいいなと思っていたんじゃないかと考えながら演じました。
――たまと芦田さんの共通点などはありますでしょうか?
そうですね…。たまは、芯が強くて、覚悟もあるというイメージなので、私はまだまだですので、似ているというのはおこがましいです(笑)。
共感するというよりは、わたしも「たまみたいになりたいな」と憧れるばかりです。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
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