真木よう子「“マタハラ”について考えながら見ていただければ」<青のSP>
第2話あらすじ
スクールポリスが導入された赤嶺中学校で、警察官の隆平(藤原竜也)が着任して早々に生徒が逮捕されるという衝撃の事件が発生。生徒たちは動揺し、校内ではスクールポリスに対する賛否が渦巻いていた。そんな中、妊娠3カ月の英語教師・楓(山口紗弥加)の机の引き出しからネズミの死骸が発見される。どうやら校内には教師の妊娠を快く思わない人物がいるようで、楓は以前から嫌がらせを受けていたという。
普段から楓を母親のように慕う3年1組の成田千佳(田畑志真)は犯人捜しに躍起になり、涼子(真木よう子)もまた、2組の生徒たちが担任である楓の妊娠に嫌悪感を抱き、SNSの裏アカウントで楓とおなかの子の不幸を願うような書き込みをしていることを知り、ショックを受ける。
やがて千佳は、楓の悪口を言っていたという大林優也(荒木飛羽)を犯人だと決めつけ、食ってかかる。しかし、これがある騒動を巻き起こし、責任を感じた楓は産休も育休もそこそこに、生徒のために働くと宣言する。
その頃、隆平は、理科教師の青木祐志(渋谷謙人)から、亡霊の謎について聞かされる。