綾野剛、清水富美加ほか、4月新ドラマ1コマ相関図
春の新ドラマのキャラクター関係を一コマにまとめました。注目の4作品をピックアップ
売れない女性漫才師にチャンスが到来!?
TBSほかでは、清水富美加と松井玲奈が漫才師役に挑む「笑う招き猫」(3/21スタート、毎週火曜 夜1:28-1:58ほか)を放送。アカコとヒトミは共に27才で、出会って7年。コンビ組んで5年になる二人は、漫才コンビ「アカコとヒトミ」として活動している。売れる足掛かりをつかむために、所属事務所のネット動画チャンネルへ向けた動画を制作することが二人の日課。仲間の蔵前真吾と大島洋次に動画制作を協力してもらっているが、なかなか動画の再生回数が伸びず、悩んでいる。ある日、漫才の練習中に泥酔してしまったアカコにヒトミがドッキリを仕掛けることを思い付く。
藤原竜也がさえない男に湊かなえ作品で初主演
TBS系では、藤原竜也が主演を務めるミステリー「リバース」(4月スタート、毎週金曜 夜10:00-10:54)を放送。有名大学を卒業しながらも地味で、つまらないほど、普通の人生を送ってきた深瀬和久(藤原)は、度々、10年前に旅行中に事故死したたった一人の親友・広沢由樹(小池徹平)を思い出していた。ある日、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子(戸田恵梨香)という女性と運命的に出会い、頼りない自分にも明るく接する美穂子に強く引かれ付き合い始めることに。そんな中、美穂子の元に「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届き、深瀬は広沢の死に向き合うときが来たことを直感する。広沢の事故死には、ある大きな秘密が隠されていた。その秘密を共有している大学のゼミ仲間の浅見康介(玉森裕太)、村井隆明(三浦貴大)、谷原康生(市原隼人)の元にも、告発文が届き始める。
人気時代小説シリーズを黒木華主演で映像化
NHK総合では、黒木華主演の「みをつくし料理帖」(5/13スタート、毎週土曜 夜6:05ー6:43)を放送。高田郁の同名時代小説を原作に、大坂生まれの天涯孤独な少女・澪(黒木)が、江戸で一流の料理人となるまでを描く。黒木は、「時代劇の主演は初めてですし、料理という課題もありますが、一つ一つ心を尽くして頑張りたいと思います」とコメント。
綾野剛が日テレドラマ初主演で怪物役に!
日本テレビ系では、綾野剛が日テレドラマで初主演を務める「フランケンシュタインの恋」(4月スタート、毎週日曜 夜10:30-11:25)を放送。世界的な認知度を誇るホラーの原点「フランケンシュタイン」が現代の日本を舞台に、笑いあり涙ありのオリジナルラブストーリーとしてよみがえる。100年前のある事件をきっかけに生み出された心優しき怪物(綾野)は、ひょんなことから大学生・継実(二階堂ふみ)と出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。しかし、怪物は人間とは触れ合えないある秘密を持っており、その温かい感情はやがて怪物自身を苦しめていくことになる。怪物という難役に挑む綾野は「二階堂ふみさんとは初共演になります。繊細さと勇ましさを兼ね備えた二階堂さんの言葉や表情を、一つ一つ大切に受け止められる怪物でありたい。現場を一緒になって支えてくれると確信しています」。対する二階堂も「非人間とのラブストーリーと聞いて、名作『シザーハンズ』('90年)を思い出しました。怪物さんという未知なるお相手にドキドキしています」と、お互いの関係性と共演について期待を寄せた。