「ダンスカンタービレ」という新たな演出にも挑戦。戸塚は「台本を読む限り、殺陣のシーンと同じくらい、ダンスでキャラクターの心情を表現したり、争いの形を見せたりするシーンが随所にちりばめられています」とアピール。
さらに、ダンスへの自信を問われると、「A.B.C-Zの中で言うと、五関晃一くんにダンスでフォーカスが当たりがちなんですけど、でもいや実は『こっちの戸塚もやってるぞ!』というところを今回は見ていただけたらなと思います」と目を輝かせながら答えていた。
戸塚のジャニーズ事務所の後輩となる冨岡は、A.B.C-Zの主演舞台にも出演するなど、戸塚とは長い付き合いになる。
冨岡は「約20年近く前に事務所に入ってから、戸塚さんやA.B.C-Zの皆さんはお世話になっていて先輩。曲の拍の取り方など何も分からないときから、A.B.C-Zの皆さんと一緒にアクロバットさせていただいていて。『今だ!』と背中を押してもらってました」とエピソードを披露し、「できるだけ戸塚さんのことを支えられるように頑張っていきたいなと思います」と気合十分。
また、記者から座長・戸塚のイメージを問われると、「とにかく真っすぐでピュアというイメージがあって。お芝居の時は演出家さんの目を真っすぐ見て話してますけど、普段しゃべる時はチャーミングな笑顔で話してくださって。戸塚くんがいるだけで、その場が明るく柔らかい雰囲気になります。とてもとても昔から大好きな先輩です」と爽やかな笑みを見せていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
3月12日(金)~21日(日) 東京・新橋演舞場
3月27日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
3月30日(火) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール
4月3日(土)~11日(日) 大阪・大阪松竹座
<キャスト>
戸塚祥太(A.B.C-Z)、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)、松村沙瑛子、山本健翔、大川良太郎、笠原章、勝野洋、渋谷天外、高橋亜衣、伊藤寛真、岡部雄馬、坂口勝紀、藤原基樹、片岡保海、甲坂真一郎
<スタッフ>
原作:築山桂「未来記の番人」(PHP 文芸文庫)より
脚本:羽原大介
演出・振付:神在ひろみ
音楽:岸田敏志
美術:前田剛
照明:高山晴彦
音響:鮫島建一
脚本協力:新井静流
演出助手:大杉良
舞台監督:藤森條次、逸見輝羊、渡邊慶人
制作事務:宮崎千琴
制作:上田浩人、鶴岡菜野、野村英孝
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