竹内涼真“響”が信じる心で突き進むも、悲しい過去の因縁でミステリー度が加速<君と世界が終わる日に>
竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系) の第4話が2月7日に放送された。主人公・響(竹内)たちがいるショッピングモールに響の恋人・来美(中条あやみ)が自衛隊と共にやって来るストーリーが展開。仲間を思う響の行動がポイントになるなかで、過去も明らかになったが、それは謎が深まるものでもあった。 (以下、ネタバレがあります)
響と来美の切ないすれ違い
日本テレビとHuluの共同製作による本作は、主人公・響が恋人と再会するために、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く姿を描くサバイバルラブストーリー。地上波ゴールデンタイム連ドラとしては日本初の本格ゾンビ作品となる。
響たちが逃げ込み、謎の刀集団が現われたショッピングモールの後半戦となった第4話は、刀集団に拘束された仲間を救うために響が奔走。一方、響を探すため生ける屍=ゴーレムのサンプル採取に自衛隊に同行した来美もショッピングモールに到着した。
実は、ゴーレムウィルスの最初の感染者として隔離されていたが、見捨てられてしまった人々だと分かった刀集団。リーダーの坪井(小久保寿人)もまた慕ってくれる仲間を守ろうとしていたのだった。
だが、刀集団が来美を拉致したことで、来美の救出と保護のため、自衛隊がショッピングモールに突入。坪井は逃げる時間を稼ぐために地下に閉じ込めていたゴーレムたちを解き放つが、それは同じく地下に拘束されている響の仲間たちの危機だった。
仲間たちが諦めかけた時、響が現れてなんとか逃げ出した。そんなとき、来美は刀集団に守られていた少女が響の落とした指輪を持っていたのを知り、響を探すが会うことは叶わなかった。