柳楽優弥「是枝(裕和)監督の現場を思い出して、これでいいんだって思った」日仏モンゴル合作のロードムービーに手応え
俳優の柳楽優弥が2月19日、主演映画「ターコイズの空の下で」の先行プレミアム上映に登壇。柳楽は「2020年が自分と向き合う年だったこともあり、精神的豊かさの重要性をあらためて感じました。今はクオリティー・オブ・ライフという言葉をすごく大事にして、新しい自分らしさを構築していく時期だと感じています」と語った。
柳楽にとって海外合作映画初主演作となる「ターコイズの空の下で」は、約3週間に及ぶモンゴルでの過酷ロケを実施した日本・モンゴル・フランス合作のロードムービー。
裕福な家庭に育ち、自堕落な暮らしを送る青年(柳楽)が、ひょんなことからモンゴル人の馬泥棒を相棒に、終戦後生き別れとなった祖父の娘を探しにモンゴルを旅する物語で、ドイツの第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭で、国際映画批評家連盟賞&才能賞のダブル受賞をはじめ、ヨーロッパ各国の国際映画祭で高評価を獲得している。
日本初上映となる先行プレミアム上映には、柳楽演じる主人公の祖父(麿赤兒)の秘書を演じるサヘル・ローズと、KENTARO監督も登壇した。
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映画「ターコイズの空の下で」
2月26日(金)全国公開
2月26日(金)全国公開