<天国と地獄>分からないのに面白い…!秀逸な脚本の中で“ほっこり担当”は陸(柄本佑)と八巻(溝端淳平)
綾瀬はるか主演、高橋一生、柄本佑、北村一輝らが出演する日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第7話が2月28日(日)に放送された。「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「白夜行」(2006年)、「JIN-仁-」(2009年、2011年)、「義母と娘のブルース」(2018年)などを手がけた森下佳子によるオリジナルストーリーの謎多き展開に、視聴者は酔いしれている。(以下、ネタばれが含まれます)
日高には双子の兄・東朔也がいた!
ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」は、努力家で正義感が強く、慌てん坊な警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子(綾瀬)と、若くしてベンチャーを立ち上げたやり手の経営者で、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋)の魂が入れ替わってしまう、“スイッチエンターテインメント”。
日高(高橋)に双子の兄・東朔也(アズマ・サクヤ)がいたことが判明し、彩子(綾瀬)も河原(北村)も朔也という人物にたどり着いたが、謎は深まるばかり。彩子は殺人の共犯者かもしれない「クウシュウゴウ」と名乗る人物にも出会えていないし、陸(柄本) は数字の落書きを消す際に師匠・湯浅(迫田孝也)が姿を現していたことを気にかけている。
彩子の姿をした日高にも焦りの色が見え始めている。東朔也が死亡していないか確かめたり、リストにない人物が殺された新たな猟奇事件の発生には、明らかに動揺している。