物語の役として、話を紡ぎだすのが好き
――咲を演じる北川さん、紘一を演じる永山さんの印象はいかがですか?
少しあいさつ程度の言葉を交わしたのみで、まだきちんとお話はできていないのですが…お二人をはじめ、名だたる名優の方々と一緒にお仕事ができる現実に、興奮しっぱなしです。
――声優としてご活躍されている三石さん。今回は連続ドラマでのお芝居ということで、声優のお仕事の際と異なる点はありますか? あるいは共通していると感じた点もお伺いできればと思います。
私は物語の役として、お話を紡ぎだすことが好きなんです。自分の気持ちをセリフに乗せて相手に掛けることは、きっと同じなのではないでしょうか。
異なる点で言えば、アフレコ作業はストーリーの頭から順に収録をすることが多いですが、ドラマはシーンが前後することもあるとか。気持ちの流れをつかむのに、声優業とは違う想像力や集中力が必要なんだと思います。
――撮影が楽しみなシーンや、注目のシーンなどを教えてください。
咲役の北川さんとのシーンは楽しみです。
また、3・4話では美土里らしさがたくさん描かれているので注目していただければうれしいですね。
――これから見てくださる視聴者の方へ、メッセージをお願いいたします。
実生活では避けたい「離婚」がこのドラマの表テーマですが、どの世代にも、誰にでもある「自分の人生を悔いなく生きたい」という気持ちを、繊細に、時に大胆に描くドラマだと思います。主人公・咲や周りの人々に共感して巻き込まれて、一緒に未来を見つけてほしいです!