北川景子主演ドラマ「リコカツ」の追加キャストが発表!北川の母親役・三石琴乃「ずっとプチパニック」【コメントあり】
植田博樹プロデューサーコメント
配信ドラマの仕事やら、勉強のために色々伺わせていただいた現場やらで出会った「これは!」と思ったキャストの皆さんに、自分の一つの集大成となるなという予感のするこの作品に集まっていただきました。
佐野史郎さんは、僕が一番最初についた連続ドラマ「ずっとあなたが好きだった」からお世話になりっぱなしの恩人で、節目の作品としてどうしても出ていただきたかったキャストです。企画書を見ず、「植田君のホームドラマかぁ」と、出演を即諾していただいたこと感謝しています。
酒向芳さんは、「検察側の罪人」(2018年)を見たその直後にマネージャーさんに連絡して、Paravi配信ドラマ『SPECサーガ完結篇「SICK’S 覇乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』(2018年)に出ていただいて、その時の素晴らしいお芝居を目の当たりにして、大きい役が輝くと思い、このたび、拝み込むようにして出ていただきました。クランクインして、この親父像をまさにイメージしていたんだというお芝居をしていただいて、本当に感激しました。
宮崎美子さんは、「ケイゾク」(1999年)というドラマ以来のご縁です。古風でありながら、ある日、自分の道を切り開き始める聡明な女性を思い浮かべた時に、宮崎美子さんのイメージがうかび、人生100年時代を楽しみつつ生きていく、このドラマのテーマの一つの女性像が固まりました。この役を宮崎さんにやっていただくことに、本当に感謝しています。
初めましてのキャスティングは、平岩紙さんです。とある秘密を抱えているのですが、それでも日常をしっかりこなしていらっしゃる方というイメージを勝手に抱えて、そんな役があればオファーしようとして何年も経ってしまいましたが、今回そんな役が奇跡的に出てきて、やっとご縁がつながりました。
三石琴乃さんを実写ドラマにキャスティングするアイデアをくださったのは、何を隠そう堤幸彦監督なんです。何度もスタジオなどに押しかけ、ちゃんとお話しさせていただき、熟考いただいた上で、やっと出演をご決断くださいました。三石さんの生の芝居の衝撃を僕が受けたように、皆さまも、三石さんの芝居のすごさに震撼してください。