佐藤浩市が“岡持ち”片手にドラマサプライズ出演! まさかの展開にレギュラー陣がNG連発!?
毎週日曜夜10:00より、WOWOWプライムにて放送中の「連続ドラマW トッカイ 〜不良債権特別回収部〜」。いよいよ後半戦に差し掛かってきた本作のサプライズゲストとして、佐藤浩市が出演することが明らかになった。
本作は、「連続ドラマW しんがり〜山一證券最後の聖戦〜」(2015年)、「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」(2017年)に続く、清武英利によるノンフィクション作品のドラマ化第3弾。
「バブル崩壊後の日本」や「不良債権回収」というシリアスなテーマながらも、ノンフィクション原作ならではの圧倒的リアリティーや、「組織の中で闘う者たちの葛藤」が垣間見える生々しいせりふの数々、そして主演の伊藤英明らエリート金融マンを演じるキャスト陣の迫真の演技が、まさに「金融大河ドラマ」として話題になっている。
当時バブル経済の到来を予測し、一連の問題を世の中の裏側で見てきた経済アナリスト・森永卓郎も、「『トッカイ』で描かれていることは、まさに現代に起こっていることなんです」と、リアリティーと強いメッセージ性に太鼓判を押している。
“アルバイト店員がおらず自ら出前に出向く店主”の登場に現場が騒然!
そんな中、本作のクライマックスのサプライズゲストとして佐藤浩市の出演が決定。佐藤は清武原作の「石つぶて」で主演を務め、また映画「Fukushima50」(2020年)でも若松節朗監督とタッグを組んだ縁から、「コロナ禍の若松組を激励しにいきたい」とカメオ出演することとなった。
今回佐藤が演じたのは、“アルバイト店員がおらず自ら出前に出向く店主”という役どころ。しかもこのカメオ出演は、シーン本番の撮影が始まるまで出演者たちに一切知らせないという完全な“サプライズ”で実行。
リハーサルでは別の役者が演じていたため、本番でいきなり“岡持ち”を手にした佐藤が現れたことに伊藤英明らレギュラー陣は騒然。思わず「おはようございます!」と素であいさつしてしまい、NGを出してしまったキャストも。
12年ぶりの共演を果たした伊藤は「まさかこのタイミングでお会いできるとは!」と興奮を隠しきれない様子。現場も少なからず動揺を見せる中、全く動じず店主を熱演する佐藤の姿は必見。視聴者にとっても「まさか、このシーンで!?」とサプライズになること必至だ。
また、本作の第1話~第7話が、3月4日(木)昼1:00より一挙リピート放送されることに。ここまでドラマを追いきれていなかった人も、クライマックスに向けて加速する物語をこの機会にぜひチェックしておこう。
毎週日曜夜10:00-11:00
WOWOWプライムにて放送中
https://www.wowow.co.jp/drama/original/tokkai/