<青のSP>真木よう子、第9話のテーマ“毒親”について語る「自分がその立場だったらどうするか」
藤原竜也主演「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第9話が、3月9日(火)に放送される。その放送前に赤嶺中学の担任・浅村涼子を演じる真木よう子が、第9話のテーマ“毒親”について自身の考えをコメントした。
2日放送の第8話では、野球部の“闇部活”問題から嶋田隆平(藤原竜也)の元恋人・小川香里(明日海りお)の死の真相につながり、すべては校長である木島敏文(高橋克実)の仕業だったことが明らかに。SNS上では、さまざまな憶測があり犯人探しが繰り広げられ、まさかの人物にSNSがザワついた。
第9話のテーマは“毒親”、真木よう子「自分が、その立場だったらどうするか」
第9話は“毒親”がテーマ。赤嶺中学でも、高校受験を控え進路指導が始まる。涼子(真木よう子)が担任のクラスでも三者面談が始まるが、家庭によっては生徒と親との志望先が異なる家庭もあった。
芸能活動を辞めたい娘の思いは無視して続けさせたがる母親や、娘の考えは無視してお金のかからない高校を進路先にさせようとする父親。そして、自分と同じ帰国子女が多い高校を受験したい生徒と家業の病院を継がせるため医学部付属の高校を受験させたい母親などが登場し、涼子は頭を悩ます。
そんな第9話について真木は「子どもを持つ親としては、自分の子どもの将来は気になりますが、今回はそれが行き過ぎたケースを扱っています。自分がその立場だったらどうするか、また、子どもの立場だったらどう思うかを考えさせられる作品だと思います」と話した。
岡部(遠藤雄弥)による暴行未遂事件を公表しようとした香里(明日海りお)を阻むべく、生徒を脅迫して香里を死に追いやったのは、校長の木島(高橋克実)だったことが判明した第8話。木島の逮捕で全てが明らかになったかに思われたが、隆平(藤原竜也)は、そもそもの発端になった暴行未遂事件について香里が何かを追究しようとしたのではないかと考え調査を続ける。