成功率99%超!“(指パッチンを)失敗しない気象予報士”片岡信和にアレコレ直撃!!
「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008年-2009年、テレビ朝日系)の香坂連/ゴーオンブルー役をはじめ、俳優として活躍。得意のピアノを生かして音楽活動も展開し、マルチな才能を見せる片岡信和(かたおか・しんわ)。2019年には気象予報士試験に合格し、2020年3月に朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)のお天気キャスターに就任してから1年になる。彼が毎日の天気情報とともに紹介する簡単ストレッチはすっかり番組で定番化し、3月26日の放送では長尺の特集が組まれていた。さらには、著書「かたおか気象予報士の毎朝10秒! 楽しく『お天気ストレッチ』」までも刊行した。
WEBザテレビジョンでは、そんな異色の気象予報士を、番組SNSで日々配信されている動画の舞台、テレビ朝日屋上にてシューティング。快晴の下でとらえたイケメン俳優の美麗ショットとともに、気象予報士としての片岡信和の日々に迫ったロングインタビューをお届けする。
――撮影お疲れさまでした。本日は天気に恵まれて良かったです。
3、4回こうした取材を受けましたけど、今までで最も晴れましたね。僕、晴れ男なんですけど、いつも若干曇っていたんですよ。今日は嫌になるくらい(笑)、陽がまぶしかったです。
――その「晴れ男」というワードについてうかがってみたいんです。謂れがある言葉なのでしょうか?
どうなんでしょうね。気象学の文献には、まったく「晴れ男」という表現は登場しませんが(笑)。ドラマの撮影現場で、主演の方にご自身を「晴れ男」「晴れ女」と言う方がいますが、実際に撮影前まで曇っていても晴れることがありました。結局はタイミングなんでしょうけど、「何かあるのかもしれない」と思っちゃいますよね。気象予報士としては、物理に則った意見をしないといけないんでしょうけど(笑)。
――真摯なお答えをありがとうございます。「羽鳥慎一モーニングショー」に出演なさるようになってから一年。その感想を聞かせてください。
初出演は2020年3月30日。1年がたちました。スタートする少し前に新型コロナウイルスの感染拡大が始まりまして、1週目はスタジオに出られたんですけど、2週目に緊急事態宣言が行われ、そこから僕は違うスタジオに一人居て出演する形になりました。そんな中で「天気予報」の意味を考えることも多かったです。おうち時間が増える状況で役立つ天気予報は、どんなものなのだろうと考えたりして。
そこから、春・夏・秋・冬とやってきて、冬のピークも過ぎ、とりあえず四季を一周。最初の数カ月で慣れるのかなと思っていましたけど、季節は変わるので、時季ごとに気を付けなきゃいけないことも変わります。やっと一年たったなという感じですね。最近になって、ちょっとホッとしました。
毎週月~金曜朝8:00-9:55 テレビ朝日系で放送
片岡信和公式Twitter https://twitter.com/ShinwaKataoka
※片岡信和のストレッチ本「かたおか気象予報士の毎朝10秒! 楽しく『お天気ストレッチ』」発売中