染谷俊之、「刀ステ」大坂夏の陣公演で「ステアラに勝ちたい」
人気ゲームを原案とした2.5次元舞台シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(刀ステ)の最新作「无伝(むでん) 夕紅(ゆうくれ)の士(さむらい) -大坂夏の陣-」が、4月11日(日)より東京・IHIステージアラウンド東京で幕を開ける。
本作は、1~3月に同会場で上演されていた「天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-」に続く2部作の2作目。「戦国時代最後の戦い」と称される“大坂の陣”にまつわる物語が、8振りの刀剣男士や豊臣秀頼、高台院といった歴史上の人物らによって、壮大なスケールで描かれる。
今回は、そんな「大坂夏の陣」に刀剣男士・鶴丸国永役で出演する染谷俊之にインタビュー。演じるのは3作目となる鶴丸国永の印象や、気になる本作のヒントを教えてもらった。
――まずは、「大坂夏の陣」公演への出演が決まったときの率直な感想を教えてください。
染谷 思い入れのある作品なので、また出演させていただけるのがうれしかったです。IHIステージアラウンド東京(ステアラ)も、人生で一度は立ってみたい劇場だったので。「大坂冬の陣」公演も観劇しました! もう感動しました、「なんて上質なエンターテインメントなんだ!」と。もちろん役者のお芝居や演出なども素敵でしたが、劇場に感動したのは初めての経験でした。客席が動いて、刀剣男士たちが回りながらどんどん出てきて…めちゃくちゃ感動して、拍手するしかなかったです(笑)。
――ご自身が立つことは想像できましたか?
染谷 数ヵ月後に自分が立つんだなと思うと、楽しみも増えましたし「大変そうだな」とも思いました(笑)。1面だけでもすごく広いセットが4面あるのがすごくて。しかも分割したら8面くらいあるから、出ハケの数も尋常じゃないんだろうな…と、人ごとではなく見ていました(笑)。
■TBS開局70周年記念 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-
【原案】「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
【脚本・演出】末満健一
【日程】2021年4月11日(日)~6月27日(日)
【劇場】IHIステージアラウンド東京
【出演】
鈴木拡樹(三日月宗近役)、高本学(数珠丸恒次役)、三津谷亮(骨喰藤四郎役)、北村諒(薬研藤四郎役)、和田雅成(へし切長谷部役)、近藤頌利(大千鳥十文字槍役)、熊谷魁人(泛塵役)、染谷俊之(鶴丸国永役)
小松準弥(豊臣秀頼役)、風間由次郎(猿飛佐助役)、河合龍之介(霧隠才蔵役)、牧田哲也(穴山小助役)、坂口修一(三好清海入道役)、竹村晋太朗(三好伊三入道役)、高田淳(海野六郎役)、行澤孝(由利鎌之助役)、久保田創(筧十蔵役)、伊藤教人(望月六郎役)、星璃(根津甚八役)
一路真輝(高台院役)ほか
※舞台『刀剣乱舞』公式サイト
※舞台『刀剣乱舞』公式Twitter
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