AKB48グループ屈指の“本格派”シンガーたちのライブが開催 ゴスペラーズ・黒沢薫によるオリジナル曲の初披露も
3月26日、千葉・舞浜アンフィシアターでAKB48グループのライブイベント「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」が行われた。
同イベントには、2020年12月に行われた「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」決勝大会でファイナル歌唱審査に進出した池田裕楽(STU48)、野島樺乃(SKE48)、岡田奈々(AKB48/STU48)、秋吉優花(HKT48)、古畑奈和(SKE48)、矢野帆夏(STU48)、三村妃乃(NGT48)、山内鈴蘭(SKE48)と、審査員特別賞を獲得した山崎亜美瑠(NMB48)の9人が出演。
ライブはAKB48グループの楽曲ではなく、映画「天使にラブ・ソングを…」(1992年)の「I Will Follow Him」からスタート。幾重にも重なるハーモニーを惜しげもなく披露し、1曲目から観客を一気に引きつけた。
その後、各メンバーのソロ歌唱になると、秋吉は氷川きよしの「限界突破×サバイバー」を熱唱。「―歌唱力No.1決定戦」第1回大会優勝者の野島は、その際に優勝特典として獲得したソロ曲「夢の在処へ」を、この日だけの特別アレンジで歌い上げた。
5人が歌唱を終えると、MCでは山内が「髪どうしたの?」と秋吉に質問。「今日のライブのために、氷川きよしさんに合わせてこの色にしました。“限界突破”した姿をお見せしようと思って」と明かすと、ステージは「クセが強い!」(矢野)という後半4人の楽曲披露へ。
三村の「硝子ドール」(「アイカツ!」)、岡田の「ラバソー 〜lover soul〜」(柴咲コウ)と続くと、古畑は女王蜂の「BL」でダークな世界観を表現。そして、ソロブロックの最後は「歌唱力No.1決定戦」第3回大会で優勝を果たした池田が、美空ひばりの「川の流れのように」を高らかに歌い上げた。
それまでのメンバーとがらりと違う雰囲気となった古畑は「私は本当に自由にやらせてもらったけど、その後に“川の流れ”で私のドス黒さを流してもらって」とやや自虐交じりで話すと、池田は「ある方から歌ってみたらいいんじゃないかって言っていただいて」と、ソロ歌唱に「川の流れのように」を選んだ理由を告白。続けて「本番直前まで裏で緊張して悩んでいたんですけど、古畑さんの『BL』を目の前で見て、どこか連れて行かれそうになりました(笑)」と歌唱直前の心境を振り返った。
3月31日(水)夜0:00-3:00
TBSチャンネル1にて放送
【URL】https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2502/
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