芳根京子が類まれな表現力で魅せる!「Arc アーク」“運命の分岐点”を切り取った新場面カット解禁
このたび解禁されたのは、リナがエマと出会い「ボディワークス」に初めて触れようとするシーンの他、30歳のリナが最愛の人となる天才科学者・天音(岡田)と共に、世間に不老化技術の完成を発表する時を迎え、緊張した面持ちでお互いの気持ちを確かめ合うシーンをはじめ、リナの人生の分岐点が切り取られた重要な場面写真。
その他、きょうだいでありながら相反する研究に没頭し、道を違えていくエマと天音が不穏な表情で向き合うシーンや、まだキャラクターの詳細が明らかになっていない小林が風吹の車椅子を押すシーンも。
人類で初めて“不老化”処置を受けて30歳の若々しい体のままに永遠の命を得た女性であるリナを演じる上で、芳根は見た目の変化なしで年月の流れを表現する。
オファーを受けた当初、芳根は「今の私ではまだこの役の人間的な深みを表現するのは難しいのではないか」と感じ、正直に監督にその気持ちを伝えたという。そんな芳根に対しても、メガホンをとった石川監督は「自分の中では、絶対に出来るという確信がありました」と信頼は揺るがなかった。
その理由を「過去にご一緒した時(『イノセント・デイズ』2018年、WOWOWプライム)、大ベテランの共演者たちに食らいついていく迫力を見せてくれて、鮮烈な印象を残しましたので。今回はベテランの方たちが脇を固めることによって、さらに力を発揮してくれるに違いないと思っていました」と明かし、実際に脇を固めるベテラン俳優陣にも引けを取らない存在感で、難役を見事に演じ切った芳根の演技に「結果、本当にそうなりましたね!」と太鼓判を押した。
名匠・堤幸彦監督をして「涙の魔術師」といわしめた芳根が、不老不死の女性・リナが長い長い人生で出会うキーパーソンたちとの“運命の分岐点”を、類まれな表現力で演じる。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
6月25日(金)公開
原作:ケン・リュウ『円弧(アーク)』(ハヤカワ文庫刊 『もののあはれ-ケン・リュウ短編傑作集2』より)
脚本:石川慶 澤井香織 音楽:世武裕子 監督・編集:石川慶
出演:芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり/倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫
製作:映画『Arc』製作員会 製作プロダクション:バンダイナムコアーツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2021映画『Arc』製作委員会
HP:http://arc-movie.jp/
Twitter:@Arc_movie0625
▼芳根京子の最新インタビューはコチラ▼
https://thetv.jp/news/detail/1020062/