いよいよ「season4」開幕!敵に回してはいけない“因縁の男”が特捜班の前に立ちはだかる<特捜9>
「特捜9 season4」第1話あらすじ
死後2週間以上経過した若い女性の刺殺体が、寂れた雑居ビルの空き店舗で見つかった。早速、直樹(井ノ原快彦)ら特捜班が、捜査を開始。遺体の身元は昨年、故郷の大分県から上京した女子大学生・澤村香奈(岩田華怜)と分かる。
香奈は新たな環境になじめなかったらしく、大学にはほとんど顔を出していなかったようで、寂しさを埋めるためなのかマッチングアプリを使っていたことが判明。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、事件直前、彼女がある男と会う約束をしていたことを突き止める。
一方、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、被害者の住むアパートでしつこくチャイムを鳴らしていた不審な男がいたことを調べ上げる。また、直樹と新藤(山田裕貴)は、香奈が大学内に残したわずかな痕跡を根気強く探っていた。
その矢先、監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)が重要な情報をもたらす。香奈を殺害した凶器と、先日発生した弁護士夫婦強盗殺人事件の凶器のナイフの特徴が一致するというのだ。
弁護士夫妻強盗事件の被疑者・八木敬司(渋谷謙人)はすでに逮捕・送検され、検察で取り調べを受けていたが、一貫して犯行を否認。自身が目撃した、黒いジャンパーの男こそ真犯人だと主張していた。
検察で取り調べ中の八木に話を聞こうとする直樹だったが、そこに、東京地検察次席検事・渡辺(佐野史郎)が立ちはだかる。特捜班の班長・国木田(中村梅雀)と深い因縁を持つ渡辺は、特捜班の依頼を冷酷にはねつける。