北村匠海が、5月10日に都内で行われた「映画『東京リベンジャーズ』おうちでプレミアムナイト」に登場。共演の山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、そして英勉監督と共に、オンライン配信で見ていた視聴者へ向けて作品の見どころなどを語った。
「東京リベンジャーズ」は、累計発行部数1400万部超、10代・20代男女のバイブル的なコミックス「東京卍リベンジャーズ」の実写映画化作品。「週刊少年マガジン」(講談社)で連載されるや否や、個性豊かな登場人物たちや、人生にリベンジするため過去に戻り、成長を遂げていく主人公・花垣武道(タケミチ)の姿、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々などが話題となった。
負け犬フリーターでヘタレ男子のタケミチを演じる北村は「本当にこの世の中が大変な中、撮影を始めて1年をかけて撮り切ることができ、完成をここで皆さんに伝えられることを本当にうれしく感じております。作品の中でタケミチは自分の人生をリベンジすべく、タイムリープして過去を変えていくんですが、僕らも何度も撮影が中止になったり、再開したり、常にリベンジの気持ちで同じ熱量を保ったまま1年間続けることができました。ここに集まったキャスト、スタッフみんなの思いがこの作品を作り上げたんだと感じています」とあいさつ。
完成した作品については「映画も純粋に面白かったです。言葉にするのは簡単なんですけど、映画というエンターテインメントが少しずつ動き出して止まったり、なくなったりしている中で、こういう作品を届けられること。僕らが誰かの背中を少しでも押せたり、明日への希望だったりとか、明るい未来を想像できる作品をこうやって世に出せることがとてもうれしく感じました」と、万感の表情で語った。
また、仲間との友情がとにかく熱い映画ということで、「ここが熱い！」というシーンについてそれぞれが語ることに。
北村は、自身が演じるタケミチと磯村演じるアッくんこと千堂敦との自転車2人乗りのシーンを挙げ、「このシーンにたどり着くまでに2人にはいろんなことが起こるわけです。このシーンはタケミチの中でより一層アッくんへの思いがすごくあふれている。磯村くんは20歳のときに共演してからずっと仲良くさせてもらっていて、実際の2人の絆だったり、作品の中で描かれるタケミチとアッくんの“切れない絆”がすごくリンクした瞬間だったので、撮影の時からすごく好きなシーンでした」と明かす。
そのシーンでも特に印象的だったことを聞かれ、北村は「一回(コロナ禍で)撮影がストップして、再開してすぐぐらいの撮影だったんですけど、最後立ち去るとき、磯村くんが座っているんですけど、その座り方が格好良かったですね(笑)。地べたに座って、すごく格好つけてたな～って(笑)」と語ると、磯村は「おい、やめろ(笑)」と照れ笑い。
そのシーンについて、磯村は「このシーンはすごく照れくさいシーンでもあったんですよ。監督にも『照れくさい』と話していたんですけど、『照れくさくて言うところが良いんだよ』と監督が言ってたので。すごく照れながらも、とにかく格好つけて演じました」と振り返った。
7月9日(金)全国公開予定
原作：和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」連載中)
監督：英勉
脚本：髙橋泉
出演：北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮
主題歌：SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給：ワーナー・ブラザース映画
コピーライト：(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
公式サイト：https://wwws.warnerbros.co.jp/tokyo-revengersjp/
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