制作統括・吉永証氏「現場によっては天気が変わりやすく...」
本作は“天気予報”に魅せられたヒロインのドラマということもあり、「画面に映る天気や空気感は非常に大切にしています」と語る吉永氏。「雨が降ったり嵐になる場面では、それをリアルに感じられるように作っていきたいですし、登場人物が明るくてやわらかい場面だったら、背景の天気もその気持ちとつながって見えるようにすることを意識しています」とこだわりを明かすも、「ただ、ロケ現場によっては天気が変わりやすい場所もあって。朝日が出ていても1時間くらいで雲が広がってきたり。なかなか思うようにいかなかったこともありましたね」と振り返った。
最後に、「百音が常に胸の内に抱えているのは『人の役に立ちたい』という思いです。百音自身、最初は自分には何ができるのだろうと悩みますが、『天気予報』と出会い、そこでなら自分は役に立てるかもしれないということを感じます。物語を通して百音が、人々の、そして故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を見守っていただけたらと思います」と視聴者へメッセージを送った。