舘ひろしが事務所独立後、初のドラマ主演へ!浅丘ルリ子との共演に「大変光栄で楽しみ」
舘ひろしが独立後、初めて主演を務めるプレミアムドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」(2021年秋放送予定、NHK BSプレミアム)の制作が発表された。同作は、教師ひと筋に生きた主人公・深谷善輔(舘)が、罪を償い、社会に復帰しようとする人の「生き直し」を助ける日本独自の制度“保護司”となり、刑期を終えようとする仮出所中の人々「対象者」と向き合い、全人格をかけた“闘い”に挑む姿を描く。
舘は「罪を背負った人々を通じ、保護司という立場で、世の矛盾や、心の傷や痛みに寄り添うような役柄を演じることができればと思っております」と語った。
「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」には舘の他、善輔の“対象者”小山結子を浅丘ルリ子、母・結子との確執に苦しむ娘・香苗を真矢ミキ、父・善輔にひそかな葛藤を抱える娘の美晴を蓮佛美沙子が演じる。
“新米保護司”善輔を振り回す結子を演じる浅丘は「石原裕次郎さんとのご縁で、今回、初めて舘ひろしさんと共演することになりました。8本あるお話の中で、どう展開していくのか楽しみにご覧いただきたいと思います」と明かした。
プレミアムドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」あらすじ
長年、教師ひと筋に生きた主人公・深谷善輔(舘)が、第二の人生に選んだのは「保護司」だった。刑期を終えようとする仮出所中の人々すなわち「対象者」と向き合う保護司・深谷善輔はそれまでの人生、全人格をかけた“闘い”に挑むことになる。
保護司になって8か月。長年勤めあげた、高校の国語教師からの転身に、善輔はかつての同級生から「お前が保護司とは」と驚きと親しみ混じりに声を掛けられる日々だった。実は、善輔は、仮出所中の人々と接し保護司を勤めることで、「教師時代にやり残したこと」をやる機会をうかがっていたのだった。
そんな善輔の前に、今まで出会ったこともない、規格外の「対象者」が現れる。小山結子(浅丘ルリ子)。自分の子供を殺した罪で服役していた彼女の保護司に善輔が任じられた。結子が出所するその日、善輔は彼女を迎えることになる。しかし、出所した彼女は想像もしない行動に出て、善輔は驚かされる。果たして彼女の真意は?そして善輔は保護司としてどのように導いていくのか。
2021年秋放送予定
NHK BSプレミアムにて放送