佐藤「FANTASTICSの新しい見せ方ができたと思っています」
――「STOP FOR NOTHING」のProject Videoの見どころを教えてください。
佐藤:ボーカルの2人もパフォーマーと一緒に踊っているので、FANTASTICSの新しい見せ方ができたと思っています。
木村:2人は頑張って練習していました。
中島:踊りながら歌うのは大変なので、たくさん練習しました!
佐藤:2人は全く人前に立ったことのない状態からFANTASTICSのボーカルになりましたがEXILE TRIBEのグループである以上、ボーカルもダンスができるというハードルのようなものができていると思います。求められているものは大きいけれど、2人は屈することなく、撮影当日までにマスターしていました。
世界:メンバー同士がサポートし合うのは当たり前ですが、2人はアドバイスしたことや教えたことをしっかり練習して自分のものにしてきたので、その努力と根性、向上したいという気持ちがすごいと思いました。
八木:みんな自分のこともある中で僕に付きっ切りで教えてくれて。とてもありがたかったです。感謝の気持ちしかないです。
世界:今回のProject Videoでボーカルも一緒に踊るというアイデアは自分が提案しました。今の時代、音楽は聴くだけではなく観る時代になってきたと思います。確かにパフォーマーと比べたら2人はダンスの経験が浅いかもしれないですが、FANTASTICSの今後の活動において、ボーカル、パフォーマー、ダンス、歌がより大事な軸になってくると思うので、この曲のパフォーマンスは、FANTASTICSがネクストステージに行くための第1歩になったと思っています。
――カップリング曲「M.V.P.」はFANTASTIC 6(澤本、瀬口、堀、木村、八木、中島)が出演した舞台「BACK TO THE MEMORIES」(2021年)で初披露した曲ですね。
瀬口:僕、この曲がすごく好きです。「BACK TO THE MEMORIES」で初めてパフォーマンスしましたが、お客さんが一体になってくれたので、みんなで楽しくはっちゃけることができました。
中島:(その時点では)まだリリースもしてないし、1回も聴いたことがない曲にもかかわらず、反応がすごかったです。曲の力がすごいし、ライブ映えする曲だと思いました。
堀:今後のFANTASTICSのライブでも、盛り上げの起爆剤になってくれる楽曲なんじゃないかなと思います。
佐藤:世界さんと僕はまだこの曲をパフォーマンスしていないんですが、自分も早くみんなと一緒にこの曲でライブを盛り上げたいなと思います。
世界:あの舞台で、6人がこの楽曲をあえて踊らずにお客さんをあおっている姿を見て、FANTASTICSの楽曲の役割がまた一つ増えたと思いました。FANTASTICSとしてこの曲をやるときは、みんなでタオル回したり、ステージを動き回ったりしたいです。
――カップリング曲「Play Back」のおすすめポイントは?
佐藤:この曲は“温故知新”をテーマにしています。1980~1990年代の雰囲気や世界観を自分たちらしく表現できたと思っています。スタイリッシュでカッコいいダンス、RAP、歌詞に描かれている仲間たちの絆など、1曲の中にメリハリがあるし、目でも耳でも楽しめる曲です。
澤本:2番の颯太君のRAPも含めて、ボーカル2人の歌い方がとてもリズミカルなので、ダンスもすごく乗れるので、この曲が大好きです。
八木:FANTASTICS初めての冠番組でのテーマになっているので、いろんな方の耳に届くといいなと思いました。あと、サビの後ろで聞こえてくる“Hey OK!”の部分をライブではボーカル2人が低音域で歌っているので、音源とは違う届け方をしています。そういった部分も含めて、ライブでさらに進化していく楽曲だと思います。
木村:大サビ前に縦に一列になって踊るところでは、一人一人が自由に踊っているので、誰がどんな動きやダンスをするのかワクワクしてもらえると思います。
佐藤:僕らも踊っていて楽しいです!
5月19日発売
【CD+DVD】2500円(税込)
【CD】1500円(税込)