比嘉愛未が、7月スタートの木曜劇場「推しの王子様」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で主演を務めることが分かった。比嘉はこれがフジテレビ系の連続ドラマ初主演で、初めての社長役となる。また、比嘉演じる日高泉美の相手役を同局系ドラマ初出演となる渡邊圭祐が務めることも決定した。なお、泉美は深田恭子が演じる予定だったが、病気療養による芸能活動休止に伴い降板に。これを受け、比嘉は「深田さんの一日も早いご回復を願っております」とコメントを寄せている。
同ドラマは、比嘉演じる主人公・泉美が、五十嵐航(渡邊)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、胸キュンとともに描いていくロマンティックコメディー。制作スタッフに「知ってるワイフ」(2021年)の企画、プロデューサー、演出陣が再集結するオリジナルストーリーで、脚本を阿相クミコと伊達さんが担当する。
乙女ゲームを手掛けるベンチャー企業の社長である泉美は、すべてを自分の理想通りに作り上げたケント様というキャラクターと恋に落ちるゲームが異例の大ヒットを記録し、一躍、新進気鋭の経営者に。その泉美の前に、航が文字通り空から舞い降りてきて、航は泉美を抱き締める。
信じられない展開に驚く泉美だったが、それ以上に信じられないのは、航の容姿がケント様にソックリだったこと。しかし航は、無作法で無教養で無気力で、これまで人を好きになったこともない、“残念過ぎる王子様”だった。
失望する泉美だったが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航を会社で雇い、仕事はもちろん、言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで教えることになる、という物語だ。
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