――エンディングが毎回変わることも話題になっていますね。そのようにした経緯は?
坂元さんのドラマはせりふが多いので、本編中に歌をかけるのはイメージがわかず、本編と切り分けたエンディングにしようと思いました。毎週1分半同じものを見るより、他のものを見たいと思うし、私にとっては、スタッフ・キャストの名前が出るエンドロールも大事なので、視聴者に最後まで楽しんでもらうためには、毎回歌を変えようと思いました。
――ラップにした理由があれば教えてください。
坂元さんがもともとラップ好きで、「ラップどうですか」と言われました。最初は自己紹介ラップにしようと思いましたが、ラッパー目線でこの作品を語ってもらう方がいいなと思い、この形になりました。
――リリックに関してはラッパーの方にお任せしたのでしょうか?
キーワードを渡して、使ってもらったりしました。2話のBIMさんは台本を読み込んでくれて、パンダの写真を見ながらお風呂に漬かったと言ってました。逆にあえて距離を置いて俯瞰で見てリリックを書く方もいましたけど、こちらからNGを出したことはないです。
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