2つ目の「演技力対決!あんちゅさん愛してまーす」は、3期生の石塚朱莉を相手役にして演技力を競うという種目。第1部(ドラ2の本郷、次世代の出口、新澤、泉)では、演技力だけでなくバラエティー力もある石塚に一発ギャグなどをムチャぶりされ、洗礼を受ける形となったが、第2部(ドラ2・安田、次世代の上西、黒田、隅野)では石塚が、予想をはるかに超える演技を見せる後輩にタジタジとなる場面も。
続いての「最強のメンタルを目指せ!石田に物申す!」は、怒られてもくじけない心を持つために2期生・石田優美に面と向かって意見するという内容。第1部はドラ2の堀、次世代の河野、杉浦、貞野が、第2部はドラ2の本郷、次世代の中川、佐月、早川が挑戦。石田の視線に戦々恐々としつつも、石田が「私のメンタルが…」と思わず言ってしまうくらいの思い切った発言をする。
4番目の「みぃーきを笑わせろ!」は、2期生・鵜野みずきを大喜利で笑わせるという対決。第1部はドラ2の安田、次世代の南、中野、岡本が、第2部はドラ2の堀、次世代の梅山、折坂、芳野が果敢に挑戦するが、笑いのツボが独特な鵜野を笑わせるのはやはり難度が高かった様子。
最後の対決は「難波愛を見せつけろ!NMB48イントロクイズ!」。ドラ2メンバーは全員参加で、第1部は次世代から前田、山崎、原、第2部は小嶋、浅尾、瓶野、和田が参加。NMB48の楽曲もかなりの数になっているため、難波愛が強いメンバーたちも苦戦してしまう。
勝ったチームに劇場支配人・金子剛氏が自腹で高級スイーツをプレゼントすると約束したこともあり、第1部、第2部ともに最後の最後まで熱いバトルが展開された。
対決後はミニライブへ。第1部は「OVERTURE」の後、6期生がステージに登場し、躍動感のある「ピーク」で盛り上げ、ドラフト3期生がセンター塩月で「オネストマン」を披露。そして主役のドラフト2期生は「初めての星」をセンター・堀がじっくりと聞かせる。
期生ごとのパフォーマンスに続いて、ドラ2の3人にドラ3の安部&塩月、6期生の貞野&新澤&原を加えた8人編成の「だってだってだって」で再びテンションを上げ、ラストは他のメンバーもペンライトを持って客席の方に現れ、全員での「ワロタピーポー」で第1部が終演。
第2部のミニライブも、「OVERTURE」からの7期生による初々しい「絶滅黒髪少女」で始まり、現在のNMB48をリードする存在となっている5期生による完成度の高い「虹の作り方」、今回の主役・ドラフト2期生の3つの個性が際立った「摩天楼の距離」と、期ごとのカラーをしっかりと打ち出していく。
そして、ドラ2&5期生という最強の組み合わせで「だってだってだって」を聞かせ、最後は7期生が客席の方に登場。ポジティブなメッセージが込められた「サササ サイコー」で、「はつなつ!ナンバトル~ドラ2VS次世代~」を締めくくった。
また、最後には7期生メンバーがTwitterを開始することも発表された。
同イベントは、第1部が6月5日(土)昼4時30分、第2部が6月5日(土)夜7時30分まで見逃し視聴が可能。
5月30日には、「台本のないコメディー~NMB48スペシャル~」を配信。台本なし、アドリブだけの即興コメディーもあり、6月16日(水)発売の新曲「シダレヤナギ」の披露も予定されている。