「かわいい子がののしってくるのって、ちょっといい」
また苦労について、岸は「“何回、かんだことか”というくらい、思い入れのある言葉です」と、緊急連絡を受け、名乗る際の「はい、あさひ海浜病院救命救急センターです」を挙げる。さらに、「医療用語でいうと、ミダゾラム(薬の名前)とか、メッツェン(医療用のはさみ)。ツェンがチェンになっちゃうんですよね」と苦手な言葉を明かした。
一方、仕事もプライベートも全力投球の女性を演じる岡崎は、「所作もテキパキとできる女性でなければならなかったので、一度に患者さんを受け入れるときに、自分の慣れない所作をしながら、周りを見てせりふを言うというのがものすごく難しくて、勉強になりました」と演技面でも葛藤した様子。
そんな岡崎の演技について、波瑠は、「高飛車というか優秀だからこそ、高岡(岡崎)は美月(波瑠)に対してあたりが強くて、いつもぶつかってくるんですよ。私はあまり嫌いではなかったです。かわいい子がののしってくるのって、ちょっといいじゃないですか(笑)」と意外な感想を述べ、岡崎は驚きながらも、「大丈夫かなと内心思っていたんですけど、そうやって思っていただけていたならよかったです」と安心していた。