女優の中谷美紀が6月15日、都内で開催された日産:新型車「NOTE AURA」e-POWER 発表披露会に登壇。すっかり夢中になったという運転について語った。
デコルテが美しいブラックドレスで登場したプレゼンターの中谷は、「現在私はヨーロッパと日本を往復する生活を送っておりまして、それをきっかけに初めて、車の運転免許を取得したんですね。ですから運転歴は皆さまに比べると大変短く、まだ5年目になります」と告白。
「しかし、初めてハンドルを握った瞬間に、車というのは、こんなにも羽が生えたかのように自由を与えてくれるものなのだと気がつきまして、それ以来本当に、運転が大好きになりました。最初は20キロを出すこともちょっと怖かったくらいなんですけど、今ではヨーロッパの速度制限のない高速道路で、100キロくらい出せるようになりました(笑)」と控えめな笑顔を見せた。
先に試乗した新型車のデザインには特に感激した様子で、「乗り心地が大変快適なんですね。e-powerだからか、車内がとても静かで。初心者でも安定して運転できると感じましたし、デザインも美しくて。きっと開発側とデザイン側でさまざまな葛藤があったと思うんですが、そこらへんをお聞きしてもよろしいですか?」と、グローバルデザイン本部 シニア・デザイン・ダイレクターのジオバーニ・アローバ氏に尋ねるなど興味津々。
「無駄が削ぎ落とされていて、日本ならでは引き算の美学を感じました。藤沢(直樹/商品企画本部 チーフ・プロダクト・スペシャリスト)さんがおっしゃっていた、“機能美”というより“美・機能”という精神が随所に感じられて、走りにまで美しさを追求していることに感激いたしました」と穏やかながら熱の入った感想を語っていた。
■取材・文=坂戸希和美