山田「緻密に練られた脚本、潤沢な予算によって可能になったクオリティー、そして『やっちまおうぜ!』という半端ない熱量…。このどれが欠けてもここまでにはならなかったと思います。特に脚本はすごかった。僕が演じる村西とおると黒木香の経歴などを畳一畳分くらいのホワイトボード2枚にそれぞれダーッと書いて、2人の人生をどうやって絡ませていくか立体的に考えたりして…。その熱量をそばで感じて圧倒されました」
森田「面白い作品を作ろうというパワーは本当にすごかったです。あとキャラクターがエネルギッシュで。私はここまでしっかりと作品に携わるのはこの作品が初めてだったので今振り返るとすごい現場にいたんだと改めて知りました」
山田「現場は本当に楽しかった。やっていることはむちゃくちゃですが、その瞬間、本気でそこで生きていて。全力で生きるのっていいですね」
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