木村拓哉、リポビタンブランド新CMに出演!たった3回の撮影チャンスに集中力を発揮
チャンスはたった3回!
薄明の時間帯、刻々と変化する美しい空の色を背景とする同CM、監督から「太陽との位置関係が大事なので、リハーサルで演技をかためて、“陽を待つ”ということになります」と説明を受け、早速カメラテストやリハーサルに合流する木村。その来るべき“タイミング”に備えて、位置取りやタイミングなど、撮影スタッフと共に入念な準備に取りかかる。
「収録タイミングは何チャンスくらいあるんですか?」という木村の質問に、監督は「ちょうどカメラの(フレームの)中に(太陽が)入ってくるタイミングを想定しているので、3テイクくらいです」と答える。撮影チャンスは3回と改めて告げられた木村は「日差しとの戦いだな」と空を見上げさらに集中力を高めていく。
「(太陽が)出たら一連で行こう!」「もうちょっと!出る瞬間まで待とう!」「これで(雲の合間から太陽が)出る!準備しよう!」とスタッフの間にも次第に緊張感が高まっていき、そしてついに監督から「よし!行くよ!ハイッ、本番!」の号令が。
撮影チャンスは3回、さらにテレビCM特有の、コンマ何秒単位でセリフと演技の時間が指定されている中での撮影に臨んだ木村。監督の「カット!」の声に「今日は太陽と秒数(との勝負)でしたね」と振り返った。「(撮影された映像を確認し)全てOKです!」と監督から告げられると、撮影現場は大きな拍手に包まれた。
木村拓哉が誰かに“背中を押してほしい”と思うこと
撮影の合間に、誰かに“背中を押して欲しい”と思う瞬間はあるかと尋ねると「しょっちゅうです」と答えた木村。その理由について詳しく聞くと、「新しい作品に参加する時など、何か一つ、自分が一歩踏み出す時ってそれ相応の“覚悟”が必要なので、その都度背中を押していただけたらなっていう思いにはなりますね」と話した。
続けて、どのように背中を押してもらっているのかについて尋ねると、「参加させていただく現場は、自分一人で行うものではないですし、共演者の方だったり、スタッフの方だったり、みなさんがいてくれて現場が成り立っているので、結果的には、現場にいてくださるみなさんに、背中を押していただいているなと、いつも思います」と答えた。