テレビ東京の月曜夜11枠の連続ドラマ第3弾として、8月よりドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京ほか)の放送が決定。2015年に完結した野村宗弘の漫画が門脇麦主演、森山直太朗共演でドラマ化される。同作は社宅のベランダを舞台に、「不倫まで壁1枚」という、隣人同士の危うい関係を描いたビターで切ない大人のラブストーリー。門脇がこれまで平凡に生きてきた、自称“可もなく不可もない”主人公・中山麻衣子を、テレ東連続ドラマ初出演となる森山が隣室に住む麻衣子の夫の上司・二葉一を演じる。
今作で、ベランダでの会話を機に仲良くなる麻衣子と二葉の共通点は配偶者に浮気されていること。いわゆる“サレ妻”と“サレ夫”が、お互いの傷に寄り添い合う中で、“ベランダの時間”はやがて2人の楽しみになっていく。
脚本は、ドラマ「刑事ゆがみ」(2017年、フジテレビ系)や「今際の国のアリス」(2020年、Netflix)など数々の作品を手掛け、「アライブ がん専門医のカルテ」(2020年、フジテレビ系)で市川森一脚本賞を受賞した倉光泰子が担当。心地よいテンポで登場人物たちの会話を彩り、人が持つ毒や矛盾をあぶり出す。
監督は、2020年にギャラクシー賞マイベストTV賞のグランプリに輝いた“チェリまほ”こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020年、テレビ東京)を手掛けた風間太樹が担当。長編映画デビュー作「チア男子!!」(2019年)以来、登場人物の心情の機微を繊細にすくい上げてきた風間監督が初の大人のラブストーリーに挑む。プロデューサーの本間かなみ氏と風間監督は、“チェリまほ”以来2度目のタッグとなる。
8月スタート
毎週月曜夜11:06-11:55
テレビ東京ほかにて放送
原作: 野村宗弘「うきわ」(小学館ビッグスピリッツコミックス)
公式HP: https://www.tv-tokyo.co.jp/ukiwa/
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