映像配信サービス・dTVは、全国の20代~60代の男女を対象に「一人でこっそり観たい映像作品」のアンケート調査の結果を発表した。
今回のアンケートは、吉本興業所属の独身芸人で構成される“アローン会”の最高顧問・明石家さんまの66歳の誕生日(7月1日)にちなんだもので、「なぜ選んだ作品を一人で観たいか」という回答から、“お一人さま鑑賞”で、日ごろ溜まったストレスを発散していることなどが分かった。
“私だけの時間”が至福のひと時
映画やドラマなどの映像作品には、誰かとワイワイ観たい作品と、一人でこっそりと大切に鑑賞したい作品がある。今回、6月10日~17日の期間でdTVが行った調査では、一人で観たい作品についての意見を集めた。
選んだ作品を一人で見たい理由としては、「選んだ作品が好きだから」が27.9%でダントツの1位。好きの度合いが強ければ強いほど、一人で‟泣き・笑い・静かに・動いて・気を遣わず”に、感情むき出しで人目を気にせず思う存分楽しみたい、という結果となった。
2位は「一人で気兼ねなく観たいから」が16.2%でランクイン。『BTSライブ作品』と回答した40代女性は「一人で盛り上がって感極まって泣きたいから」、『木更津キャッツアイ』と回答した40代女性は「一人で思いっきり笑いたいから」、『ダークナイト』と回答した40代女性は「静かに一人で観て余韻に浸りたい」、『TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ』と回答した40代男性は、「画面に合わせて身体を動かしているのを見られるのが恥ずかしいから」、『“ラブコメ”』と回答した20代女性は「周囲に気をつかうことなく観れるので恥ずかしくないから」と、感情をむき出しにして楽しみたいという気持ちが表れていた。3位は「韓国が好きだから」と「じっくり・ゆっくり作品と向き合いたいから」が同率で8.8%だった。