虹コン・ねも、18歳の生誕祭で「ポンコツな私だけど、ついてきてくれてもいいよね?」
虹のコンキスタドールの“ねも”こと根本凪が、3月15日に18歳の誕生日を迎え、東京・秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場で生誕祭「『大人』っていう駅まで学割でいくらですか!?~IBARAKI ネモちゃん18歳高3~」を開催した。
大勢のファンが詰めかけた根本の生誕祭は、「Cosmic Ray From APOLLO」でスタート。満員の客席を見て「すごい人がいるなー!『アキカルでやる』って聞いた時に、ヤバイなって(笑)。人が来てくれるか本当に不安だったんですけど、こうやってたくさんの人がお祝いしに来てくれて、すごく嬉しい所存です。ありがとうございます」とファンにあいさつする。
だが、嬉しさのあまり「茨城県出身、カワウソに似ててもいいよね?(いいよー!)ありがとうございます。茨城県出身…あっ、違うよ。戻っちゃった(笑)。歌って描ける18歳、“ねも”こと根本凪です」と、自己紹介を間違えてしまい照れ笑い。続けて、「(3月15日の)0時になった瞬間にお祝いのリプとか来て、すごく嬉しい気持ちになりました。18歳だって(笑)。しっかりして、頑張っていきたいと思います」とファンに誓った。
MCの後は「そばが食べたい」「Purity」など、三毛猫ホームレス、Maltine Recordsとのコラボ4曲をメドレーで披露。「マルチネさんとのコラボ企画が始まったのが、確か16歳の時だったんですよね。16歳の頃に歌ってたのに、もう18歳だ!って考えると、そりゃ年とるわなってなりました」としみじみする一幕も。
「18歳で一応大人という節目になった今こそ、この『Purity』を皆さんの前で、18歳になった当日に歌うことができて、めちゃくちゃ嬉しかったです」と話した後は、ラップのメドレーで「ずっとやりたかった」という「今夜はブギー・バック」などを歌い上げる。
会場のAKIBAカルチャーズ劇場は、根本にとって「初めて虹コンで定期公演をやったのが、このアキカルです」という大切な場所。「ちょうど家で引きこもってた状態から脱却したての頃だったので、気持ちがこもりやすく、楽しくできました」と笑顔を見せた。
本編ラストの「きみの気持ち教えて」では、ファンが根本のメンバーカラー・緑のサイリウムで客席を埋め尽くす。緑色に染められた客席を見た根本は、「めっちゃありがとう、田んぼ(緑一色の客席)。毎回、生誕のたびに田んぼを楽しみにしてるんですよ」と喜んだ。
アンコールで再びステージに姿を見せた根本は、「生誕祭ももうすぐ終わっちゃうわけですが…早かったねー。去年の生誕祭はメンバーに助けてもらってばっかりだったと思うんですけど、今年は1人でやってみようと思いまして。自立の精神で! でも、コールを一人占めできることってそうないので、本当に今日は嬉しかったです」とファンに感謝する。
さらに「17歳はたくさんの事をやらせていただいて、18歳はさらに飛躍の年にしていきたい…」と話していると、虹のコンキスタドールのメンバー・大塚望由と中村朱里がケーキを持って登場。生誕祭のタイトルを表現したイラストが描かれたケーキに、根本は「幸せ者だなと痛感しました。本当にありがとうございます」と改めて感謝の気持ちを口にする。
最後は「すごくポンコツな私だけど、これからも虹コンについてきてくれてもいいよね?(いいよー!)」とファンに呼び掛け、「奇跡100%」で生誕祭を締めくくった。
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