司会者から比嘉の“推し”ポイントを問われると、白石は「圧倒的ビジュアルが良いなと思います。すごく気さくで、いつも笑顔でとても華やかですね。この間、みんなで“絵しりとり”をしていたのですが、私が“ルーズソックス”を書いてお渡ししました。そしたら、“ス”からではなく“ク”から始まるキャラクターを書いてました。そんな少し抜けているところが推せるなと思いました」と、普段の比嘉の様子を明かした。
また、渡邊は「本当に現場がすごく和むというか、裏表がない方ですね。初日に会った時から、コンプレックスを明かしてくれるくらい、すごくオープンな方です。一番疲れていらっしゃるはずなのに、いつでも笑顔なので、すごく尊敬しています。“推し”というより、こういう人になりたいなという目で見ています」と語り、比嘉の仕事に対する姿勢や人柄を絶賛。
最後に比嘉が「『推しの王子様』はロマンティックコメディーなのですが、いわゆるラブコメだけではなく、日高泉美という女性、登場人物たちのヒューマンも描かれています。“推し”というだけあって、好きなものや人に出会えた時って、本当に人生が輝いたり、彩るんだなとその大切さをこの作品で感じとることができるのではないかと思います。そういうヒントが散りばめられているので、不自由な時代の中で、世間体でなはく、自分にとって何が一番大切なのか、好きって何だろうと見つめ直してもらえる作品になっています。現場の温かい空気感が、作品にも表れているので、自信をもって見ていただきたいと思います。皆さんの心に染み込んでいってほしいです。ぜひ、“推し”てください!」と呼びかけ、報告会が終了した。